カナダより新たなポゴを冠する未確認生物
カナダを代表する未確認生物と言えばオゴポゴ、マニポゴ等が有名ですが、そんなポゴの仲間とも言える新しいUMAがウィニポゴになります。
なんでこうもカナダの水棲型未確認生物はポゴポゴしているのか分かりませんが、ネッシーに便乗した日本の○ッシーみたいな感じなんでしょうか。
ウィニポゴが生息すると言われているのが「ウィニペゴシス湖」になります。
冒頭のウィニの二文字を取って、そこに従来のポゴをつけてウィニポゴなんですね。
この湖自体はマニトバ州に存在し、マニポゴの存在するマニトバ湖とも近いんです。
地形的に、カナダとアメリカの国境付近、いわゆる五太湖近辺は沢山の湖が存在しますが、この辺り一帯の水棲型未確認生物目撃率は目を見張る物がありますね。
恐らく密集度で言えば世界随一なんではないでしょうか。
ウィニポゴの特徴など
気になるウィニポゴですが、やはり目撃情報から考えるにシーサーペントタイプの物と思われます。
皆一様に細く長い生物を見たと証言していますが、ヒレなどの有無は現時点では判別出来ていない様です。
頭部の詳細も気になる所ですが、ウィニポゴに関してはあまり具体的な情報がまだ無いのが実情の様ですね。
体の長さは約6~7メートル程と見られ、この辺の特徴はマニポゴらと同じと言う意見もあるみたいですね。
仮に同じ種類の生物だとすると、頭部は馬に似た感じなのかもしれません。
又、アメリカ大陸の未確認生物に多く見られる特徴で、大昔より先住民族伝承にも登場すると言う物がありますが、このウィニポゴに関してはネイティブ・アメリカンの伝承の頃より存在していたと言う記録は見受けられません。
20世紀に入って存在が確認された未確認生物なのかもしれませんね。
ウィニポゴの正体はゼウクロドンの生き残りか?
次にウィニポゴの正体に考えてみたいと思います。
一応近くのマニポゴに関しては、その正体は太古のゼウクロドンの生き残りではないかと言われていますね。
おおまかな特徴が一致するウィニポゴも、ゼウクロドンの生き残り説が濃厚ではあるようです。
他にも、1930年代には湖の湖畔で謎の生物の脊椎が見つかっています。
この話は他のUMAと比較しても異彩を放つ物なんですが、発見者のオスカーと言う人物は万が一を想定してあらかじめレプリカを作成しておいたと言います。
この手の話では、研究者に渡した後行方不明になる事が多い未確認生物の遺物ですが、それを回避する目的でレプリカを作ったと言うのは評価に値しますね。
このオスカーと言う方はなかなか出来ると思います!
その脊椎を専門家に出した所、研究結果としては太古のクジラ型哺乳類のそれと非常に似通っていると言う物でした。
年代で換算すると今から400万年程も前の生物と言いますから、どんな外見をしていたのかも想像が付きませんが、それの生き残りがウィニポゴなんでしょうか。
そうなるとゼウクロドン説は弱くなってしまいますが、ひいてはマニポゴ等ともまったく違う未確認生物なんでしょうか。
余談ですが、カナダにはまだ他にも「ポゴ」が付くUMAが沢山います・・。笑
当記事の無断転載は禁止しています。