イタリアのポー川に現れたUMAゴロー

トカゲの様な未確認生物がイタリアに出現

ゴローと言うなんとも愛嬌のある名前の未確認生物が、イタリアポー川で目撃された時代があります。
ネーミング自体は、主に川の付近にあったゴロー村と言う所からの目撃情報が多かった事から、そのまま村の名前を付けた様ですね。

主に目撃情報が多発したのは1970年前後と言われていますが、一見すると巨大なトカゲの様な外見だったと言います。
大きさは3メートル程もあり、この大きさのトカゲと言うとコモド島のコモドドラゴンが彷彿とされますが、似たような生物がイタリアにも存在したと言う事でしょうか。

未確認生物の中では珍しい特徴がゴローにはある

このゴロー、川に出現したと言う事ですが、いわゆるサーペント型の未確認生物とは少し違う様ですね。
特別首が細長いわけでもなく、ヒレも確認されていません。

しかし、特筆すべき特徴として、足が複数存在したと言います。
仮にトカゲの様な生物でも、その足が前と後ろ合わせて合計4本が普通です。

それ以上の本数があると、それだけで気持ち悪い印象を受けますね。ひょっとしたら誤認の可能性もありますが、もし足の多いトカゲ型のUMAとなるとかなり珍しい物になるんではないでしょうか。

一応古代の幻想生物で、蛇とトカゲが合体したようなバジリスクが存在しますが、イメージとしてはこれと似たようなフォルムだと思われます。
いすれにせよこのイタリアの川で何かしらの見慣れない生物が割と長期間に渡って目撃されていた事は事実の様です。

ゴローの正体は一体何か

目撃情報は割と多いようですが、近年の様に写真に撮られたり動画で撮影されたと言う事は年代的にもあり得ませんから、今となってはその正体に関しても不明な点は多いです。
一時はワニがその正体ではないかと目された時期もあったようですが、頭部が違うと言う事で後に否定されています。

イタリアの未確認生物は不思議な物で、先にも書いたガット・セルペンテ等時間の経過と共に消えるパターンが多いですね。

元々生息している個体数が少なく、死んでしまったが故に目撃もされなくなるのかもしれませんが、こうして記録に残ると言うのは紛れもなく存在した事になるんではないでしょうか。
それにしても、足が複数本あるトカゲだったら生物界にはかつてない衝撃が走るんではないでしょうか。

[当記事の著作権はhttps://chahoo.jp/に帰属します]2016/07/28
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