イエティはヒマラヤ山脈で目撃されるUMAです。
全身毛に覆われた二足歩行型の類人猿型ではないかと言われているイエティですが、その存在は昔から信じられてきました。
元々現地のシェルバ族と言う民族の間で伝承として伝わった背景もありますが、近年では足跡が発見されたり、目撃情報があったり、ネットが普及した今では様々な画像や動画も散見できます。
一躍世に名を知らしめる事になったのが、1887年にイギリスの軍人、ウォーデル大佐と言う人が足跡を発見し、情報を世界に発信したからです。
その後、技術が発達してヒマラヤと言えども人の足が入るようになると続々と目撃情報が寄せられるようになりました。
もちろん中には誤認や、でっち上げも含まれているでしょうが、それ以上に世間に認知された事と、雪山に未知で独自の進化を遂げた類人猿がいるかもと言う事で盛り上がりを見せたんですね。
はじめて正式に調査隊が結成されたのが、1954年のイギリスの新聞「デイリー・メール紙」上で記載された物ですが、それに続けと言わんばかりに色んな国で雪男調査隊が結成されるようになります。
日本では1959年に「日本雪男研究グループ」が創設されて調査に赴いています。
結果はどうだったんでしょうか。。。。
イエティの正体は一体何なのか
近年では調査も進んでいて、大分科学的にイエティの正体にメスが入っています。
自分が子供の頃に話題になった話で、チベットのとある寺院や村ではイエティの頭皮が保管してあると。
昔にイエティの死骸を手に入れてミイラになったものの頭皮だと言うではないですか。
色めき立ちました。雪男の頭皮ですよ?www
そんな物が実在するなんて世の中捨てた物じゃないとまで思ってました(笑)
ただね、最近の研究ではやはりこれらの頭皮は人造物で他の生物の皮を使用した可能性が高いと言う事です。とほほ。
最近では証拠品として過去に入手したイエティの毛髪を正式にDNA鑑定した調査も行われた様です。
→ついに伝説の雪男イエティやビッグフットの正体がDNA鑑定で判明
このページでも書かれていますが、残念ながら殆どの毛髪は既存の山に住む動物の物、ただ一部はホッキョクグマと酷似したDNAが採取されたようです。
やはり伝説だけでイエティは実在しないのか?
個人的な見解ですが、ビッグフット、イエティ共に上記の調査ではいまいち芳しくない結果が出ましたが、実在すると思います。
あくまで個人的な見解なんでソースもあったものではないんですが。
ヒマラヤにホッキョクグマがいないことは確かなので、未知の熊の交配種ではないかなと思います。
ちなみにこの時の酷似したホッキョクグマと言うのが2004年に発見された10万年前の物のDNAだそうですから、大昔は今のチベット・ヒマラヤ地域に当たる所に熊がいたのかもしれませんね。
そしてその生物が長い年月の間に他の熊と交配して独自の進化を遂げた。
そのまま人間に発見されることなく即時の生態系を雪深い山の奥で形成してたとしたら、イエティの存在もなんとなくまだ信じる気になってしまいますね。
良くUMAの話の中で過去には未知の生物でありながら、現在は当たり前に認知されてる生物がいると言う事です。
代表的なのはシーラカンスでしょうか、今では誰でもが一度は耳にした事のある名前だと思いますが、発見当時は学会は沸いたようです。
「生きた化石」の異名を持つほどですから、これも一種のUMAが発見されたと同じ状況だと言えるでしょう。
10年後にはイエティは誰でもしってるような動物になっていればいいですね!!
アイキャッチ画像引用元:Youtube