日本の湖にもUMAはいます。
北海道は屈斜路湖に生存していると噂のクッシーです。
クッシーと言う名前の由来はそのままイギリスのネス湖のネッシーをインスパイアしたものみたいです。
日本らしいかなと思いますねwww
さて、このクッシーですが実は目撃情報があったのも一昔前でして、最近ではとんと情報を聞くことも少なくなってしまいました。
生存しているかどうかは正直難しいかもとの研究発表も出ていますが、割と身近な日本の湖にも未確認生物がいたという事で胸アツなわけです。
昔から目撃情報はあったようですが、特筆すべきは地元の人たちの間では湖に住む怪物の伝承はあったようです。
最初に目撃情報が公式に残っているのが、1972年、湖畔の国道を走っていた運転手の方がボートを逆さにしたような物体が屈斜路湖を泳いでいるのを見たのが最初です。
そして、このドライバーが2年後の1974年に撮影したのが上記の写真のようですね。
クッシーに関しては他のUMAと違って非常に存在の信憑性の高い事件があります。
1973年に、遠足で屈斜路湖に来ていた中学生と教員が全員で怪物を目撃している事です。
この時目撃した人の総数は約40人前後にも及ぶようで、貴重な目撃情報として現在も語り継がれています。
他にも頭部を目撃した事例が非常に多く、とある林業を営む方は湖畔で馬を連れて木を切っていたところ、急に馬がおびえだしたそうです。
何事かと屈斜路湖を見ると、50m程先に首だけを出したクッシーと思しき生物がこちらを見ていたそうです。
目は銀色で全体的にこげ茶色の体表をした生物が、時間が経つとそのまま湖に消えていったようです。
他にも実験でイカと野菜を仕掛けておいたところ、後日イカだけが食いちぎられたという事で、これもクッシーの仕業ではないかと言う事です。
この時は歯で食いちぎられたという事も分かっているようで、歯型を調べたりは出来なかったんでしょうか。
最近はクッシー目撃情報もグンと減ってしまった
いよいよもって存在の信憑性が増したクッシーですが、2000年を境に目撃情報が急激に減少しています。
何故でしょうか?
一番考えられることは、死亡してしまった可能性です。
仮に単体ではなく、複数のクッシーが存在していたとしても餌がなかったり寿命、他の何らかの要因で既にいなくなっているのかもしれませんね。
寂しい限りですが、こればっかりは今後も新たに目撃情報が現れる事を待つしかないですね。
屈斜路湖は生物の生存に適していない
クッシーの存在に当初から懐疑的だった人の意見の中には、屈斜路湖自体が生物の生存に適していないという話があります。
カルデラ湖である屈斜路湖は湖底から硫黄が噴出したこともあり、湖の酸性値が非常に高いんです。
そうなるとクッシーのような大型の生物の餌になる生物が少ないことから、やはり大型のクッシーが生息するには厳しい環境だという事ですね。
最初に書いたような目撃情報が非常に多いクッシーですから、何かしらの大型の生物は潜んでいると思いたいのですが、如何せん目撃も途絶えたとなると現在はいないのでしょうか。
クッシーの正体は?
過去には幾つかの説が登場しました。
首長流の生き残り説、魚類のイトウ説、同じく魚類のアメマス説が有力候補でしたが、個人的には魚と言うのは可能性が低いかなとも思います。
目撃情報の中にあるように、魚が湖面から顔を出すことはあまりないと思うんですよね。
中には時間にしても暫く顔を出していたものもある、そうなるとやはり肉食系の(馬に反応したりイカに歯型が残っていた)未知の生物では無いかなとも思います。