黒く細長い体躯!イリアムナ湖の怪物は未確認生物か!?

アメリカのアラスカにはイリアムナと言う名前の湖があります。
日本ではあまり馴染みの無い湖だと思いますが、大昔ネイティブアメリカの間でもこの湖に怪物が住むと言われてきました。

まだ白人がアメリカ大陸に移住してくるよりも以前にその存在が認められていた怪物ですから、半ば伝説チックな生き物かもしれません。
当時の伝承ではこのイリアムナ湖の怪物は人間も食べてしまうと恐れられていたようですね。

イリアムナ湖の怪物の特徴

目撃情報によると、体長は3メートルから9メートルと大きく開きがあるようですね。
何匹か生息しているんでしょうか、もしくは子供の怪物と、成長した怪物と複数いるのかもしれませんね。

外見で言えば体表の色は黒灰色らしいです。
ピンとこない色ですが、レイク型のモンスターは黒に近い茶色などが多いので基本的には暗い色の生物と言う事でしょうか。

体型も細長く、一般的なレイク型モンスターのそれとは少し違うようですが、シーサーペント型とも少し違うようです。
そうなると、このサイトでも掲載してきた未確認生物の中の水棲型の物とは又違う生物が正体かもしれませんね。

上空から長時間に渡って目撃された未確認生物

1963年にはとある動物学者が湖上を飛行機で調査していた際に、その飛行機の中から怪物が目撃されています。
湖畔から目撃されたのとは違うので、割と長時間に渡って目撃されていたようですが、一度も湖面上に頭部を出したりはしませんでした。

この時の推定体長は9メートルもあったようなので、上記の様に何かしらの生物が存在しているのは確かでしょう。

そして、目撃したのが動物学者と言う事で信憑性は一気に高まります。
もちろん撮影した写真や動画があればそれに勝る証拠はありませんが、この様にある程度社会的地位のある方が目撃したと言うのは大きいですね。

イリアムナ湖の怪物の正体は?

気になるその正体ですが、イリアムナ湖に普段から生息している生物として、ベニザケ、ニジマス、等の沢山の魚が住んでいます。
それらが直接正体と言うのは少し無理がありますが、その中で一番可能性が高いのがアザラシですね。
イリアムナアザラシ

イリアムナアザラシとも呼ばれるこの淡水生のアザラシが肥沃な環境で巨大化したと言う見方が強いと思います。
餌となる魚介類も豊富ですから、大きく育つには持って来いの環境かもしれませんね。

人を襲ったと言うのもあながちアザラシならあってもおかしくないと思います。

そもそも、アザラシの誤認も幾つか目撃証言には含まれていると思います。
遠くから見て、湖面に一部が出ていたら未確認生物に見えなくもないような気がしますね。

同じカナダのレイク型モンスター、オゴポゴマニポゴとは又少し違う未確認生物がイリアムナ湖の怪物なんです。

イリアムナ湖の怪物
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