カナダはオカナガン湖に生息すると言われている未確認水棲生物オゴポゴの姿を収めた写真や動画は非常に多いです。
top画像を見てもらうと分かると思いますが、仮にこれが本物だとすると非常に分かりやすいと言うか、なかなかにエグい姿だと思います。
自分が湖でゼロ距離で出くわしたらガクブルですよ。
この事からも分かるように、現在では実在する可能性が非常に高いUMAとして認知が広まっています。
体調は9~30メートル前後、頭部だけで70センチ程の大きさで、良く馬に似ていると形容されます。
基本的に体表の色は緑色と言う事ですが、目撃情報の中には茶色の斑点があったと言う事でなかなかにグロテスクなUMAですね。
良く人の前に現れる貴重な水棲未確認生物オゴポゴ
同じくカナダのマニトバ湖ではマニポゴと言う非常によく似た姿かたちのUMAもいますから、この地域での気候や過去の土壌、湖の水質なんかも関係して、
巨大生物が住みやすい環境なのかもしれませんね。
オカナガン湖の周辺には昔からネイティブアメリカンの部族が住んでいましたが、湖の怪物と言う伝承は大昔からあったそうで、部族の言葉でナイタカと呼ばれるようですね。
湖畔にオゴポゴを模したモニュメントがあったり、地元のアイスホッケーチームのマスコットキャラクターになっていたりと、認知されている生物なのかもしれません。
初めて目撃されたのが1872年の事で、目撃者はスーザンと言う女性、この時はもちろんオゴポゴと言う名称はまだついていませんから、湖に高速で泳ぐ未確認生物がいたと言う事で騒いだようです。
ネッシーや他の水棲UMAと違うのは、蛇のように泳ぐと言う部分ですね。
体を上下左右にくねらせて泳ぐ様も目撃されていますから、俗にいう首長竜的なフォルムではなく、どちらかと言うとシーサーペントに近しい生物なのかもしれません。
オゴポゴの正体について
オゴポゴの正体に関しては諸説ありますが、実在の可能性も高いと言うUMAですから、どれも割と現実的です。
一番信憑性の高い説としては、大型のチョウザメもしくはチョウザメの亜種、太古のバシロサウルス、プレシオサウルスなどの首長竜、未知のクジラ説があります。
個人的にはクジラ説とチョウザメの亜種ではないかと思いますが、この地域は温暖な気候も手伝い生物が大型になる土壌は整っています。
生存しやすい環境と言えるでしょう。
ただ、如何に生存の可能性が高いと言っても中には誤認だとする目撃情報もあります。
それらは総じて魚群の群れが織りなす波であったり、影がオゴポゴに見えたと言う物ですが、それを差し引いても湖から顔を出した目撃情報もある事から実在はほぼ決定的と言えると思います。