1990年代にイギリスで目撃情報が相次いだ未確認生物、エイリアンビッグキャットの詳細です。
別名ファントムキャットやモギーとも呼ばれるこの四足歩行型のUMAは多くの目撃情報と撮影に成功しています。
パッと見はヒョウとかピューマの様な色の黒いネコ科の生物を想起させますが、目撃した人の情報によると体格がガッシリしていて、家畜を襲います。
又、面白いのがテレポート能力と言いますか、その場から一瞬で姿を消して他の場所に現れると言った能力が備わっているようで、エイリアンと言う冠はここから来ているっぽいですね。
この動画にはエイリアンビッグキャットだとおぼしき動物の姿が収められていますが、真偽はどうでしょう。
若干荒涼とした背景はイギリスの物とも思えなくもないですが、この動物がエイリアンビッグキャットだと断定するのは少し早いと思います。
ただ、多数の目撃情報やそれこそ射殺したと言う記録も残っているようで、UMAとしては非常に実在する可能性が高いのも確かです。
一番古い目撃情報としては1700年代まで遡り、この時は少年が犠牲になっているようですね。
そして1988年には家畜の被害が甚大であるとして正式にイギリス海軍が調査に乗り出した事でも知られています。
特に近年は人間が殺害される被害は少なくなりましたが、目撃情報は相次いでいます。
2005年には男性が全身を引っかかれると言う事件もあったようで、いまだに生息しているようですね。
それも大型のネコ科の動物を遠目に確認したと言う形が多いですが、草原が広がり草木も茂っていないイギリスの大地ならではの目撃なのかもしれませんね。
この様に非常に人の目につくUMAと言うのも珍しいですが。
エイリアンビッグキャットは場違いな生物?
この見出しに書いた通り、地球上では今までも存在しないと思われていた場所で珍しい生物が発見される事は多々あります。
それは未確認生物に限らず、既知の生物であることから大きなニュースにはなりませんが、エイリアンビッグキャットもひょっとしたら存在しないと思われていたイギリスで実は昔からヒョウ等の生物の亜種が独自の生態系を築いていたと言う可能性も否定できなくはないです。
他の正体の有力な説としては、ずばりそのまま宇宙人のペットだとする説や、野生化したペット、新種の山猫では?と言う説もありどれも説得力は十分に感じてしまいます。
もっとも宇宙人のペット説はテレポート能力の有る無しによる部分が大きいですがwww
食いちぎられた家畜の残骸等は凄惨らしく、気性は非常に獰猛のようです。
最新の研究結果で驚くべき結論が
大体目撃情報をまとめると体の大きさが大型犬程、山猫にしてはここまで大きくなることは無いと思われますから、やはり正体はネコ科の肉食系動物が妥当でしょうか。
2011年にエイリアンビッグキャットだと思われる生物のDNA鑑定が行われ、結果はヒョウと一致したようです。
そうなると今までは主にアフリカやアメリカ大陸の一部に多く生息していたされるヒョウがイギリスにもいたと言う事になりますが、果たしてそれは野生の者なのか、それとも心無い飼い主が野に放った結果自由交配を続けた新種のヒョウなのか、まだまだ分からない分は多いですが、一旦正体はヒョウと言う事で今は落ち着いているようです。

これだけの撮影された画像や動画、又目撃情報や命を落とさないまでも遭遇した事例がある未確認生物ですから、その正体が確定して白日の下にさらされる日もそう遠くないかもしれませんね。