アフリカヴィクトリア湖の未確認生物ルクワタ

あまり馴染みの無い未確認生物ですが、アフリカは三ヶ国にまたがるヴィクトリア湖に生息すると言われている巨大なUMAがルクワタです。
ちょうど琵琶湖の100倍の面積を誇るこの巨大な湖に一説には体長30メートルにも及ぶ巨大な生物が居るとの事。

見た目が二転三転する謎の未確認生物ルクワタ

アフリカ系のUMAに見られる特徴でもありますが、その外観を巡っては諸説あります。
しかもそれらの一つ一つが大きく違っているのが又面白いですね。

現地の人の間では元々イルカに似た水棲の魚型の未確認生物をルクワタと呼んでいたようですが、何故かそれが一部では角の生えたカバの様な生物で認知されていたりもします。
この時点で大分違和感もありますが、普段水の中でも生活している事を思えばそういう事もあるかなと・・・。

他にはいわゆるレイク型モンスターの話もありますし、蛇の様なソリッドなフォルムのシーサーペント型の生物と言う意見もありますね。
何故こんなにも諸説あるんでしょうか。

一つの広大な湖で目撃される生物の総称

湖としてはかなり大きなヴィクトリア湖ですから、様々な生態系が存在していても不思議はありません。
ひょっとしたらルクワタはこの湖で目撃される正体不明の生物全てがそう呼ばれてしまっているのかもしれません。

個人的に感じるのは恐らくどの話も尾ひれが付いていると思います
目撃者が悪気は無く大げさに話しているか、後の取材の段階までに地元の人達の間で話が大きくなっている可能性が高いですね。
あくまでこれらは憶測ですが。

興味深い説としては元来ヴィクトリア湖に生息していなかったアフリカの魚、ナイルパーチの流入後現地の人が怪物と間違えたと言う物があります。
大きさによってはなかなかのサイズまで成長するこの魚の一部が湖面より出ていたら未確認生物として騒がれてもおかしくは無さそうですね。

ナイルパーチ
引用元:ウィキペディア

見慣れていないと言うのがポイントです。

その他にもナマズの誤認説や、蛇の誤認説もありますが真偽はともかくとして広大な湖ならではの生態系が生んだ少し複雑なUMAがルクワタなのかもしれませんね。

ただモケーレムベンベと似た感じで、気候が温暖なアフリカですから太古の恐竜の何かが生息していると言う説もあります。
一応エラスモサウルス呼ばれる恐竜がそれに当たりますが、太古から生き残っていたとしたら胸アツですね。

何とも締りの無い記事になってしまいましたが、ルクワタに関してニュースがありましたら適宜追記して行きたいと思います。

ルクワタ
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