南米チリに現われる恐竜の様な未確認生物
南米のチリに生息すると言われている未確認生物がヴィルコ・モンスターです。
日本風に発音するとビルコ・モンスターとも呼ばれる事もある様です。
主に目撃される場所としてはアタカマ砂漠付近の道路で、車を運転しているドライバーからの報告が多い様です。
広大な砂漠で見通しが良い事もあり目につきやすいんだと思いますが、現在でもその正体は解明されていません。
ヴィルコ・モンスターの特徴
数々の目撃情報から得られた外見の特徴は、まず身長が2メートル程もあるとの事です。
一見するとカンガルーに似ていて、二足歩行していたと言う証言の他に後ろ足でピョンピョン跳ねていたと言う物もあります。
顔は犬類の中でもオオカミに似ていて、カンガルーと比較しても全身を覆う毛の量は多い様です。
背中にはトゲトゲしたヒレの様な物があり、尻尾も長く大きい他に爬虫類の物に似ているとされています。
細部に関してはどことなく異形の怪物にも思えますが、それでもカンガルーに似ていると言う情報が多く出回っている事はパッと見のフォルムや体躯が近いからだと思います。
中には口から鮮血をしたたらせていたと言う情報もあり、これは食後間もなくの目撃でなおかつヴィルコ・モンスターは肉食だと言う事を示唆していると言えます。
カンガルーが肉食と言うのもイメージが湧きませんが、やはり未確認生物なんでしょうか。
ヴィルコ・モンスターは恐竜の生き残り?
こうして整理してみると、恐竜の生き残りかもしくは現在まで未発見の生物の可能性は高そうです。
一説には脱走したカンガルーの誤認説も根強いですが、個人的にどことなく似ていると思ったUMAはゲクフです。
ゲクフは、同じくチリで目撃される未確認生物ですが、一説には既に米軍が捕獲しているとの説もあります。
カンガルーに似ているとされた事等も、今回のヴィルコ・モンスターと似ていますね。
現段階で分かっている情報の中では、唯一草食か肉食かで違いがありますが、ゲクフは草食と見られていますね。
先ほども書いた通り食後鮮血をしたたらせていたヴィルコ・モンスター、この目撃情報が正しい物なら別の生物の可能性が高くなってしまいます。
亜種としても肉食、草食の壁は大きいと思います。
そうなるとヴィルコ・モンスターとゲクフは別の生物なんでしょうか?
それにしてもゲクフとヴィルコ・モンスターは共通点が多いです。
「ゲクフ」と言うネーミングも元々米軍の付けたコードネームと言われていますから、本来ヴィルコ・モンスターの事を指しているのかもしれませんね。
消去法で考えると鮮血にまつわる目撃情報を疑う方が信憑性は高そうです。
ある程度ヴィルコ・モンスターの目撃が増えて認知されてきた際に付け足された尾ひれの様な物かもしれません。
いずれにせよ、ひょっとしたら地球上にはまだまだ恐竜の生き残りが生息していると思わせてくれる未確認生物ですね。
[当記事の著作権はhttps://chahoo.jp/に帰属します]2016/05/06当記事の無断転載は禁止しています。