エイリアンにそっくりな未確認生物が釣り上げられた

見た目が映画エイリアンにそっくりな未確認生物

この記事のアイキャッチ画像を見てもらうと一目瞭然だと思いますが、まるでSFホラー映画の金字塔「エイリアン」に登場しそうな未確認生物が釣りあげられました。

上下に並んだするどい牙、パッと見では見当たらない目、他にも鼻や耳も確認出来ず全身は粘着系の液体によってヌラヌラと光っています。
この外見だけ見せたなら大多数の人が映画エイリアンのプロモーションの何かか、そうでなくても作り物だと思うんではないでしょうか。

しかし、このグロテスクな生物は実際にデンマーク沖で釣り上げられた未確認生物なんです。

この生物が見つかった場所は、厳密にはデンマークのフェロー諸島付近と言われています。
現時点では細かい情報はあまり出ておらず、この生物に関しては外見と質感などからある程度正体を判断するしかないようですね。

見ての通り全身を覆う粘着質の液体、飛び出した牙は普段あまり目にする事の無い生物である事は明らかですね。
たまたま漁師が釣り上げたと言う事ですが、海の中で遭遇したらちびってしまう可能性もあります。

それぐらい凶暴で醜悪な外見をしています。

人昔前のゴミ袋の様に皮膚を持てあましているのはどうやら深海魚に見られる特徴の様です。
普段は水圧が非常に大きい深海で生活していますから、釣り上げられる程海面付近まで上昇してくると膨張により全身が広がる事があるようです。

この作用により、画像の様なブヨブヨ感が増し、それが君の悪さに拍車をかけている事は確かですね。
やはりこの「エイリアンフィッシュ」も、そうした深海魚の仲間なんでしょうか。

そもそもこの手の生物は大体深海から上がって来た物ではないでしょうか。
普段より海面近くに生息しているような生物なら既に正体も判明していると思います。

個人的には前にネットで話題になった気味の悪い生物「ヤツメウナギ」の仲間に当たる様な生物ではないかなと思います。
これが膨張した結果、ブヨブヨとした質感になったんでしょうか。

宇宙より深海の方がまだ謎が覆いとも言われていますが、普段我々が知らない海の底ではこの様な凶悪な外見をした生物が跋扈してるんでしょうか。
今回は昔ながら未確認生物ではありませんが、時たま海外で話題になるような謎の生物の紹介でした。

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