モアイだけじゃない!イースター島沖に出現する未確認生物
珍しいオーパーツと未確認生物のコラボです。
モアイで有名なイースター島の沖合に、ニウヒと呼ばれる謎の未確認生物が生息しているとの事です。
これは、他の島々から隔離されたイースター島で、元々島民の間で語られていた怪物なんです。
20世紀の初めごろ、この辺りの島々を調査して研究していたジョン・マクミラン・ブラウンと言うイギリスの学者が初めて書籍に登場させたUMAになります。
島民に話を聞いて、外見や生態などを分かる範囲でまとめたんですね。
外見が特徴的なニウヒ
たまにテレビ番組でもイースター島は特集されますが、やはり代表的なのはモアイでしょう。
それ自体が多くの謎を含んでいるとされていて、最早地球を代表するオーパーツ、超古代文明のテクノロジーと言う印象があります。
そしてイースター島の生物に関してはどうかと言うと、元来この島で生息していた動物はあまりいないらしく、目につくのは昆虫との事です。
そんな風光明媚なイースター島ですが、やはり付近の沖合に居るとされる未確認生物も一筋縄では行かない外観をしています。
このニウヒ、なんと恐ろしい事に頭部から二本の腕が生えていると言うんですね。
数多くの水棲型未確認生物が存在しますが、ここまで突拍子も無い形状をした物は初めてかもしれません。
タギュアタギュアラグーンといい勝負だと思います。
そもそもニウヒには肩が無いらしく、恐らくワニが近いかと思いますが頭部から肩、そして腰にかけてくびれが存在しないと言う事です。
相当いびつなフォルムをしている事は間違いないですね。
体長は意外に大きく、約10メートル近くもあると言います。
人間も食べる事があると言う事ですが、その方法も一飲みにしてしまうと言うから恐ろしいですね。肉食なんでしょうか。
ニウヒの正体は意外な生物だった?
ニウヒが今までの水棲型未確認生物と大きく違う点は、普段目撃している人たちが文明に縁が無かったと言う点です。
つまり、元々イースター島に住む人たちは外の世界の住人と比較しても、知らない事が多いわけです。
その事から、イースター島の島民には馴染みが無い生物でも、他の国々では既知の生物がニウヒの可能性もあると言う事ですね。
この事も踏まえて考えて見ると、正体の有力な候補は「シュモクザメ」になります。
サメの中でも特殊なフォルムを持ったこの生物、両目が両端に飛び出しています。
当時の人々はこの部分を腕と誤認したんではないかと言われています。
分からなくもないですね、パッと見のシルエットだけ見ると確かに飛び出ている所は腕と思う人がいるかもしれません。
ニウヒに関して書いている殆どの記事でシュモクザメ説が挙がっていますが、かなり高い可能性があると思います。
体長が10メートルにも及ぶとか、人間を一飲みにすると言う事の真偽は話に尾ひれが付いた物かもしれませんが。
半ば伝説的な話にもなっているニウヒですが、一度写真に撮られたりしたら大きく正体に近づけそうな未確認生物ですね。
[当記事の著作権はhttps://chahoo.jp/に帰属します]2016/05/17当記事の無断転載は禁止しています。