人類の歴史全体で見た時に、全世界中で一番身近だった生物と言えばドラゴン=竜が挙げられると思います。
今回紹介するイングランドドラゴンもその姿形だけ取ったら古い書物や芸術作品に登場するドラゴンと同じような形態を持っています。
果たしてこのイングランドに現れたドラゴンは太古から人類が畏怖の対象として見て来たドラゴンなのでしょうか?
はたまた突然変異の何か?
もしくは実験で生みだされた未確認生物なのでしょうか?
誰もが一度はイメージするドラゴンのフォルム
最初に言っておきますと、今回紹介するイングランドドラゴンと言う未確認生物はその殆どが謎に包まれています。
写真や動画に撮られた事でこの2000年代の現代にもドラゴンが表れたと騒がれましたが、分かっているのは逆にこの撮影された物だけでその生態や、どこから来てどこに行くのか等、一切が分かっていません。
件の事件は2012年にイングランド上空を颯爽と飛翔する未確認生物が撮影された事にあります。
問題はその生物のフォルムです。
誰もがイメージするヨーロッパの伝承に登場するドラゴンそのものだったから大変です。
推定体長は10メートル前後、色は黒みがかった体表で、大型のトカゲが羽を生やして飛んでいる姿を連想してもらうと分かると思いますが、誰もがイメージする竜その物が飛んでいると言っても良いでしょう。
この時このドラゴンと思われる生物は市街地の上空に現れ、そのままカンブリア山の方に飛んで行ってしまったとの事です。
この時様々な生物学者や、私の様なUMAフリークの方で後を追ってみた人も居たようですが、現在でも足跡はおろか鳴き声や生息した痕跡を発見するには至っていません。
東洋と違いヨーロッパでは羽の生えたドラゴンが主流
竜と言う感じはもう一つあります。
龍と書きますが、こちらの龍は主に東洋でのドラゴンを指す事が多いです。
最初に敢えて竜と言う感じを当てたのは、主にヨーロッパ等の欧米圏ではコチラの方がイメージに合致するからなんです。
古くは聖書にも登場する竜=ドラゴンは、ヨーロッパでは騎士の時代が来ると貴族の家の紋章に用いられたりしました。
これは、日本で言う所の鬼瓦に近い物があり、悪しきものを取り去ってくれるより強い物を家紋に取り入れる事で災厄を免れようとしたからですね。
それに紋章に竜が入っていれば恰好が良いです。
非常に勇壮な感じも与えられます。
この様に、昔からドラゴンは人類の生活に身近で、ある意味一番歴史の古い未確認生物とも言えるでしょう。
今回イングランド上空に現れたこのドラゴンは主にワイバーンと呼ばれる羽の生えた竜ですが、まさか現代にも実在してどこかに潜んでいるのでしょうか。
それとも誰かのいたずらか、科学実験の産物か、残念ながら現状では判断する材料はほぼ無いに等しいですが、個人的にはやはり今まで発見された事の無かった飛行生物が、初めて都市部にその姿を現したと言う説を推したいと思います。
普段は切り立った山の中でひっそりと暮らしているのかもしれません。
つがいで生息してるかもしれません。
UMAファンの私としてはそう思った方がロマンがあるのと、まだまだ科学では解明できない事も有るのではないかと言う観点から生息してて欲しーなーと思ってしまいます。