アメリカのワシントン州レーニア山麓に出現する謎の巨大な二足歩行型UMAがバッツカッチです。
意外と古くから知られている未確認生物ですが、今回ご紹介するにあたって分類が非常に未確認生物ですね。
と言うのも、二足歩行と言う事で獣人型の未確認生物課と思いきやその背中には巨大な羽が生えています。
体長もおよそ7メートルと地上で目撃されたUMAの中ではかなり巨大な生物ですね。
今なお真偽が問われる謎のバッツカッチ
バッツカッチと言う名前の由来は、ヒマラヤのサスカッチと蝙蝠の様な羽を持っている事からバットを賭け合わせた造語です。
バットとサスカッチでバッツカッチと言う訳ですね。
自分が子供の頃に購入したUMAの本にも大体載っていました。
けど情報が少ない事もあり、いつも書籍の最後の方にひっそりと紹介されていたのを覚えています。
ネッシーとかビッグフット等の有名スタークラスになると書籍の最初の方のページで見開き2ページをフルに使って紹介されているのにも関わらずです。
こう言う事からもバッツカッチは目撃情報も少なく、イラストは残っていますが当時からUMA界の二番煎じ的な扱いだったんですね。
けど廃れないのは、バッツカッチ自体に非常に魅力があるからじゃないでしょうか。
魅力と言うのは大げさかもしれませんが、その異様な外見からインパクトがありますから、情報を紹介する意味では重要なUMAだったのかもしれませんね。
人間を襲ったと言う報告はありませんが、近辺の家畜を襲ったと言う記録は多数あり、レーニア山地付近では伝説の未確認生物とまで言われています。
主に風や雨の強い日を選んで行動している節があり、なお且つ夜間での目撃が比率として多い事から足跡なども発見されておらず今だに謎の多い未確認生物です。
1980年代には湖の傍を歩いているバッツカッチも目撃されたようですが、その時の証言には頭部はチーターや豹の様だったと言われています。
確かに目撃を元に描かれたイラストも、頭部は犬に似ている気がしますね。
既存の生物とは大きく異なるその外見に謎とロマンを感じてしまいます。
気になるバッツカッチの正体は?
ではバッツカッチとは一体なんなのでしょうか?
一応色んな説はありますが、仮に二足歩行をすることからビッグフット等の類人猿型の生物だとすると、その背中に生えた大きな羽は骨や上肢が変形した物だと言われています。
しかし本当に類人猿型の生物でしょうか?
なにせ体長が7~10メートルもあるような異形の生物です。
海洋ならまだしも、地上で二足歩行する生物でこの巨躯は説明がつかないと思います。
そこで自分が思うにバッツカッチはエイリアンアニマルではないかと思います。
つまり大気圏外からの流入した生物、宇宙人のペットや何らかの目的があって地球に連れてこられた生物だと言う事です。
これであれば一見乱暴な説にも見えますが、その巨体も羽も紫色の体毛も説明が付きます。
今後も調査が続き足跡やその他の証拠が見つかれば面白い事になりそうですね。
インパクト大な未確認生物バッツカッチの今後に期待です!