子供の空想に出てくるイマジナリーフレンド

イマジナリーフレンドは未確認生物とも違う子供のみの特権

イマジナリーフレンドと言うのは幼少期の子供のみが頭の中で形成する空想上の生物を指します。
同棲代の子供だったり、それこそ未確認生物をモチーフにしたようなグロテスクなものまで多種多様ですね。

個人差はあれど、およそ3歳~7歳ぐらいの間に形作られる事が多く、大人になるにつれて思い出す事は無くなって行きます。
未確認生物とは違いますが、若干オカルト色もあるので今回記事にしてみました。

子供ならではの空想から派生したオリジナルの友達と言った感じでしょうか。

他の人には姿形が分からないイマジナリーフレンド

良く映画や漫画の題材になる事も多いイマジナリーフレンド、その単語が出てくる事は少ないですが主にホラー映画などで使われるモチーフですね。
親から見たらわが子が誰も居ない部屋で誰かと会話している。会話と言っても実際は一人で喋っているのと同じですから、傍から見たら誰と喋ってるの?と聞きたくなります。

その際に、大体イマジナリーフレンドの名前が出てきますが、それはその子供のオリジナルの友達なんです。
最近の映画だとロバート・デニーロ主演の「ハイド&シーク」等がそれにあたる感じでしょうか。まあオチはあれなんですけど・・・。

洋の東西を問わずこう言った事象は多く、中には本当にオカルトチックな物まであります。
大人からしたらその「子供の見えない友達」が色々悪さをしたり、心配の種になる事もあるわけですね。有名な心霊現象ポルターガイストの一因とされたりもします。

イマジナリーフレンドはオカルトと科学の両方の側面を持つ

このイマジナリーフレンド、子供の人格形成には必要な物と言う意見も多く、これは誰にでも経験している事なんですね。
覚えていない人も多いと思いますが、何かしらエア友達を頭の中で作って遊ぶと言う行為は生理学上普通の事の様です。

その後の人間関係にも大きく関わってくる事らしく、オカルト的な側面だけではない様ですね。

稀に大人になってもイマジナリーフレンドを持っている人はいます。
この場合は少し問題で、過去のトラウマやショックな出来事に端を発して誕生する事もしばしば。

殆どは自分の理想の姿を構築して作り上げる事が多いですが、心的疲労のはけぐちになっている分にはまだ良いですね。
実生活に支障をきたしたり、第三者からドン引きされるようではちょっと問題かもしれません。

こう考えて見ると、イマジナリーフレンドの一部は俗に言う幽霊と近しい感じもします。
オカルトチックな部分はこちらの側面で、小さい子供のそれにしても実際に物を動かしたり何かしらの心霊現象を起こす場合は空想で作り上げた物ではないかもしれません。

この事から未確認生物とは違いますが、オカルトと科学の線引きが非常にあいまいな物なんですね。

チベットの密教のタルパ似ている

ググってみると一応大人の方でも意図的にイマジナリーフレンドを作る方法があるみたいですね。
似たような物で、チベット密教のタルパという物がありますがこちらは危険視されています。

いかんせん自分の身近に意図的にもう一人作り出すわけですから、はっきり言ってここからはオカルトの分野になりますね。

興味があるかたは自己責任でググった上実践してみるのも良いかもしれませんが自己責任でと言う事で。

まとめると人間のイメージという物は思った以上に影響を与えるシーンが多いと言う事です。
場合によっては今回の記事で紹介したように悪い影響を及ぼす事もあると言う事になります。

もしあなたの幼いお子様が誰もいない空間に向かっておしゃべりをしていたら、先ずは様子を伺ってみましょう。

今回はオカルトでイマジナリーフレンドについてでした。

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