超巨大!黒海の大海蛇は日本発信のデマか!?

 

どうも、管理人のFlippoです。
今回は自分が子供の頃読んでた色んな未確認生物に関する本に載ってた黒海の大海蛇に関して書いてみたいと思います。

ロシアの潜水艦が遭遇した超大型の未確認生物

このUMAに関しての概要は、その昔旧ソ連の潜水艦に乗り合わせた12名の調査員が水深300メートルもの場所でとてつもなく巨大な大蛇と遭遇した話です。
体長は50メートル、胴の幅は3メートルもあったと言う事ですから未確認生物界の中でも最大の大きさかもしれません。
又、コブラの様に口には尖った牙があった様です。

それも一度では無く2,3度海底で遭遇したと言う事ですから、恐ろしい体験だと思います。
しかも、最後に遭遇した時はその巨大な頭部を潜水艦にぶつけて来たと言う事ですから、一歩間違えたらそのまま暗く深い黒海の海底で皆死んでいたかもしれませんね。

・・・と言うのが大まかな概要です。

捏造説が強い未確認生物

細かい概要も合わせると、ソナーで影を記録したり写真にも収めたと言う情報も一応あるようですが、実は黒海の大蛇は非常に捏造説の強いUMAなんです。
現在に至るまで上記の写真やソナーの記録が見つかったと言う情報は無いですし、そもそも最近の研究では色々な部分で嘘ではないかと言われているいわくつきの未確認生物なんですね。

一つずつ見て行きましょう。
先ず、くだんの潜水艦の名前はアカデミック・シルショフ号と言う名前です。
どう言うわけか、この潜水艦が存在したと言う記録すら残っていないのです。

これは由々しき事態ですね。

その他、登場していた乗員の中で良く名前を見る方が二人ほど、一人はアレクセイ・ゴルベフ博士、もう一人はイワン・シルコフ博士と言う方ですが、潜水艦と同じく現在までその存在が怪しい人物となっています。

どうやら日本の書籍向けに作られた創作の可能性が高いですね。
年月が経って、一部の未確認生物フリークの間では割と有名なUMAかもしれませんが、一般的な他の物と違い今だに詳細の続きが出てこないと言うのは確かにおかしいかもしれませんね。

レイク型モンスターの様に、目撃情報が頻繁に起きるような環境では無いですが、それにしても旧ソ連時代と言う事は40年位は時間が経っていると思うので、何らかのニュースが出ても良いはずです。

旧ソ連に関してはお国柄と言うか、当時の世相を加味して考えると確かに怪しさは満載かもしれませんね。

最初に本でこの話を読んだ時は、科学者と言う単語に異常にに信頼性を覚え、黒海の大蛇を疑うなんて事はありもしませんでした。
大人になって、ネットの普及に伴い情報が得やすくなった今、当時は信じきっていた物も段々ボロが出て来た感じでしょうか。

個人的には、主に中世のヨーロッパで伝わっていた海の未確認生物として「クラーケン」「ビショップ・フィッシュ」「シーサーペント」は非常にロマンを掻き立てる物だと感じています。
版画などの絵画に残っていると言う事も大きいと思いますが、黒海の大蛇はシーサーペントが本当に居た!と、当時思ったんですけどね。

ちょと残念な黒海の大蛇にまつわる話でした。

 

黒海の大蛇
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