北欧はスウェーデンの未確認生物情報です。
意外に北欧の国では水棲型の未確認生物の情報は多くないのですが、中には目撃証言がちゃんとあったりしてそれなりに信憑性の高いUMAもいます。
本日ご紹介するのはその名もヴェッテン湖の怪物です。
特にまだ固有名詞が決まっていないようで、ヴェッテン湖と言う湖の名前を冠した呼び名になっています。
ヴェッテン湖は細長い形をした湖で、なかなかに大きい物のようです。
スウェーデンで湖と言えばスカンジナヴィア半島で最大の大きさを誇るヴェーネン湖が有名ですが、ヴェッテン湖も近くにあるようですね。
日本人にはまだまだあまり馴染みの無い湖の様ですが、北欧というだけで神秘的な感じがするのは私だけでしょうか。
たまに陸地にも上がるヴェッテン湖の怪物
この未確認生物の目撃情報は結構古く、19世紀の半ばには既に目撃された記録があるようです。
現在まで写真や、存在を裏付けるような物的証拠は見つかっていませんが、ひょっとしたら19世紀よりも更に前から存在していた可能性もあります。
恐らくですが、ずっと地元の人の間ではヴェッテン湖には何か怪物がいると言う伝承の様な形で伝わって来たんではないかなと思います。
日本の湖でも幾つかは昔龍がいてどうのこうのと言う話は耳にしたことがあるかと思いますが、それと似たような感覚なんではないかと思います。
ちなみにこのヴェッテン湖の怪物が近年になって少し注目を集めています。
と言うのも割と最近の2000年初頭に目撃情報があった事によって、その存在の確証が又高まったようですね。
この時目撃した人は女性の二人組ですが、その時の詳細はと言うと、湖面に三つのコブが出ているのに最初気づいたようです。
その後暫く動向を追っていたようですが、特にアクションを起こすことなくヴェッテン湖の怪物は水中に消えて行ったようですね。
このとき非常にゆっくり動いていたようで、良くレイク型モンスターの場合その存在を示す一つの手がかりとして湖面に立つ波や水しぶきがありますが、それらが特に無かった事はこの怪物があまりアクティブに動き回るような生物では無い事を意味しているかもしれませんね。
いかんせん情報がまだ少ないこの未確認生物、上記の三つのコブからも全体像は把握出来ませんが、個人的に思うのは三つもコブが湖面に出ていると言う事は非常に大きな生物なのかもしれません。
ヴェッテン湖の水質などは分かり兼ねますが、恐らく既存の生物である可能性は低く未知の大型哺乳類か何かが正体ではないでしょうか。