久しぶりに北欧の国から未確認生物、ストーシーの情報です。
スウェーデンのストゥール湖で目撃されるレイク型のUMAになりますが、珍しい事に過去に生け捕り作戦も決行されています。
旧約聖書の怪物の名前を冠するストーシー
ストゥール湖のリヴァイアサンとも呼ばれるUMAですが、結構目撃情報も多く海外では有名な未確認生物の様ですね。
いかんせん日本ではそんなに知名度が高くないと言う変わった奴です。
リヴァイアサンとは旧約聖書に出てくる海を総べる怪物の名前で、主に巨大な蛇型のモンスターとして描かれています。
ニュアンス的には悪魔の一員と言うイメージもあり、最後は天使に頭を砕かれて死んでしまう怪物です。
キリスト教が深く広く浸透している海外ではストーシーに限らず映画やゲームのモチーフでも多く登場しますが、基本的にリヴァイアサンと言う名称を見たら海関連の何かと思ってもらって良いでしょう。
さて、そんな名誉ある別名もあるストーシーですが、目撃情報を調べると頭部はワニの様でもあったり、割と爬虫類系の生物の様です。
中には、哺乳類的な頭部だったと言う意見もあるようですが、複数の生物が潜んでいるんでしょうか。
複雑なストーシーの目撃情報
体長は大体6,7メートルとの意見が多くまとまっていますが、上記でも少し書いたように目撃者によって幾つか特徴が分かれます。
ヒレがあったと言う意見もあれば、手足があったと言う物もあり、その他には蛇の様ないわゆるシーサーペントタイプだったと言う意見もあります。
世界各国の湖で目撃される未確認生物は、シーサーペントの様な蛇型のモンスターは意外に少なく、大体はヒレやコブがありますが、ストーシーに関しては目撃が多いのにも関わらず今一そのフォルムも定まっていないのがポイントです。
アルゼンチンのナウエリートやアイスランドのラーガルフリョウトワーム様に、湖でも蛇型の大型未確認生物はいない訳ではないですが、珍しいと言えるでしょう。
特に、アイスランドと同じく寒い地域と言う事で、ストーシーとラーガルフリョウトワームは似たような生物の可能性もあると言う事です。
又、犬や猫の様な哺乳類タイプの頭部だったと言う目撃に関しては、アイルランドのドアルクーの様に大型のカワウソ等も正体の候補に入るのかなと思います。
ストーシー生け捕り作戦
興味深いのは、ストーシーは1994年に生け捕りすべく作戦が結構されています。
ノルウェーの捕鯨家の協力の元湖内で生け捕りにすべく調査の上色々試したようですが、結果は失敗に終わっています。
この作戦が結構されたと言う事は、その存在は誰もが認める未確認生物だと言えると言う事です。
不思議な物で、この手の作戦でもし大きな手掛かりが得られてニュースになったりすると、その瞬間興がそがれると言うか、「へー」と言う感じで見てしまいますが、謎の未確認生物だとワクワクすると言う事が往々にしてありますね。
よっぽど異形の外見だったら話は違ってくると思いますが。
ストーシーの正体に関しては、やはり専門家も複数の未確認生物共存説を推しています。
なので、ストゥール湖には何種類かのストーシーが存在している可能性もありますね。
チョウザメ説が有力でもあるようですが、それにしてもホントにチョウザメは色んな所に顔を出しますねwww