ピレネー山脈には謎の獣人がいる?
ひさびさ類人猿系の未確認生物のお話です。
今回ご紹介するのはスペインに存在すると言うUMAバサジュアンです。
類人猿系の未確認生物は往々にして山に潜んでいる者が多いですが、バサジュアンも同じく山岳地帯に出没したまに目撃されるそうです。
その存在感に始まりネームバリュー、認知度を含めるとイエティやビッグフットには遠く及びませんが、ヨーロッパの観光地とも言えるスペインでこの手の未確認生物がいるとなると驚きですね。
二足歩行する前進毛むくじゃらの生物の正体は一体何なんでしょうか。
洞窟に潜む精霊の様な存在
どうやらバサジュアンは15世紀頃には地元の人々に知られていたようです。
と言っても、現代の様に未確認生物として騒がれると言うよりは山に住む精霊の様な扱いだったようですね。
主にピレネー山脈の洞窟を転々とし、人間と同じように家畜を使役していると言われてきました。
この事から、それなりに独自の文化があり、場合によっては有益なそれらを人間に伝達してくれる存在として有名だったようです。
日本で例えると天狗の様なニュアンスでしょうか。
他の類人猿系のUMAと比較すると、体長は大きくても2メートルと言う事ですから平均すると1m70cm位の身長でしょうか、少し小さ目な印象を受けます。
近年になって初めて公式に目撃記録が出るのが1968年の事で、バルセロナ近郊の高速道路で目撃されています。
更に90年代に入ると目撃情報も増えますが、その場所が毎回離れている事から複数存在する可能性も示唆されています。
ピレネー山脈には既に廃墟となっている協会が存在するようですが、その付近で目撃された事からひょっとしたらこの教会内で生活しているのかもしれないですね。
古代には人間と交流があった?
一説には大昔の人々はバサジュアンと交流を持っていたとも言われ、真偽の程は定かではないにしろ知能は割と高い生物なのかもしれないですね。
もちろん現代ではそう言った交流も無くなり、山から二足歩行の類人猿型生物が現れるとニュースになるわけですが。
最近では上記の動画がスペインのスキー場で撮影されました。
良く見ると確かに木々の間からヌッと二足歩行の何かが登場するのが見て取れます。
世界的にも少しニュースになりましたが、現地の人々はバサジュアンが撮影されたと話題になったようです。
仮にこのバサジュアンが未知の霊長類であった場合、生物学的にも大きな発見になりそうですね。
アメリカ大陸、ユーラシア大陸中央、そしてヨーロッパにも類人猿型の未確認生物が存在したと言う事になるので、ひょっとしたら世界中の山に他の生物も未発見のまま生息しているかもしれませんね。
[当記事の著作権はhttps://chahoo.jp/に帰属します]2016/05/11当記事の無断転載は禁止しています。