ネッシーと同じく世界的にも有名なアメリカのUMA、ビッグフットについて書いてみます。
アメリカはロッキー山脈に生息すると言われている人型の未確認生物でして、
その正体は現在も議論が成されているように謎のままです。
その歴史は意外と浅く、1942年に山中で石炭坑夫が射殺した遺体を夜に取り返しに来たらしいです。
尾びれはついていると思いますが、小屋を殴打するなど激情家な一面も覗かせて、さぞこの時の石炭坑夫達は肝を冷やしたんではないかなと思います。
他にも幾つか1900年代の目撃、遭遇情報が有り、詳細には貯蔵してあった魚を漁ったり牧場を襲撃する等何となく食生活も垣間見える内容になってます。
ビッグフットの名前が普及するまでは現地の人たちにはサスカッチと呼ばれていた事もあり、メディアに出る前からも古くは目撃されてたんでしょうね。
1958年のカリフォルニア州で山中を通りがかったトラックの運転手が大きな足跡を発見、これの型を石膏で取った物が新聞に載りそこから爆発的に認知されていきました。
ビッグフットの名前の通り人間と比べても非常に大きなサイズが特徴ですね。
正体は未知の類人猿か?
自分も子供の頃はこの説を信じてました。
広大なアメリカ大陸にはまだ未開の山もあり、そこに古代から独自の進化を遂げた霊長類がいる。
何とも夢のある話ではありませんか。
可能性で言ったらどれ位なんでしょうか。
0では無いと思うんでけどね、疑問に思ってしまうのは何故アメリカ大陸のロッキー山脈で?と言う事にもなってしまいます。
余談ですが、アメリカのみならずヒマラヤ日本でも同じような類のUMAは目撃されています。
ヒマラヤだとイエティ、日本の広島県にヒバゴンと言う類人猿型の未確認生物がいるみたいです。
先の進化論的な側面から言うと更に不思議になってしまいますね。
けど現在確認されている生物の中にはそれこそ近年まで未発見で、最近知られた生き物だって多いと言う事です。
生物は最初はみなUMAだとも言えますね、少し強引ですけどwww
そうなるとやはりまだまだ未知の生物、独自の進化を遂げた類人猿が居てもおかしくはないのかもしれませんね。
最近話題のDNA鑑定
ここ半年ぐらいでネットのニュースを賑わせたのは、過去にビッグフットやイエティの物と言われている毛髪をDNA鑑定してみたニュースです。
結論から言うと、残念ながら類人猿の物とは一致しないと言う結果が出たようで、殆どはアライグマなどの現存する小動物の物だったようですね。
ただ、一部のDNAに関しては、ホッキョクグマにかなり近しい生物のDNAが検出されたようで、ホッキョクグマと別の種の熊の交配種、もしくはその子孫が独自の進化を遂げた生物との可能性が非常に高くなったみたいです。
しかしながらこの結果は主にヒマラヤのイエティに対しての物がメインなようなので、ここは一つアメリカのビッグフットには存在を期待しちゃいます。
ついに伝説の雪男イエティやビッグフットの正体がDNA鑑定で判明
足跡の石膏は殆どが偽物
ちなみにですが世の中に出ているビッグフットの足跡の石膏はその殆どが偽物と判定を受けてるようですね。
ちょっとした悪戯だったり、売名行為のために自分で作った人が多い様で、これは専門家が調べればすぐに分かるみたいです。
具体的には、生物が歩いた時の特徴が石膏に残るはずなので残ってない。
霊長類が歩いた時には足のつま先から地面に着地して次に踵、そして地面から離れる際もつま先から先に浮いて後に踵が浮くと言うシステマチックな部分が石膏に出ていないことで分かるようです。
ただ、中には人為的な物でなくちゃんと大型サイズの足で歩いた生物の足跡として残っているものもあるようなので、引き続きビッグフットの研究から目が離せなそうですね。
居てほしいなと思います。