未確認生物オル・スレイヴィはカナダのグレート・スレーヴ湖に生息
とにかく未確認生物の宝庫とも言えるアメリカ大陸ですが、特に北部は水棲型の物が多い気がします。
オル・スレイヴィと呼ばれる巨大な未確認生物もカナダのグレート・スレーヴ湖に生息しています。
この湖は北アメリカで最も深い湖と言われており、それだけでも何か未知の生物が潜んでいそうな気は十分にしますね。
何体かの水棲型未確認生物は浅い湖や透明度の高い所にもいるので関係が無いと言えばそれまでですが、一番深い部分で水深600メートル以上もあるようですので興味は湧きますね。
カトリックの司祭がオル・スレイヴィの目撃者
まずこのオル・スレイヴィはいつ頃その生息が確認されたかと言うと割と近年の2004年と言われています。
かなり歴史の浅い未確認生物になりますが、最初に目撃した人はカトリック司祭のジムと言う方で、なにせ聖職に就いている人の証言だった事も信憑性を増す要因になっています。
オル・スレイヴィの特徴としては頭部は正に竜のようで全身の色は緑色を基調としていたようです。
水面より出ていた部分も2メートル近くあったようなのでかなり全長は大きいと思われますね。
ネッシーやチャンプの様に正体がタリモンスト・グレガリウムであれば頭部は竜のそれとは似ていないと言えます。
逆に考えて竜の様な頭部と言うのは、現在分かっている中だとキルギスドンやテンシーがいますね。
個人的にはこの二種類と同じ未確認生物かもしくは近しい種ではないかなと思います。
顔は前面に向けて少し細長く、頭頂部には何かしらの角の様な突起物があったんではないでしょうか。
肉眼で見ても泳ぐ速度は相当早かったようで、あっと言う間に潜って見えなくなったと言う事ですが、その後現在までは表立って目撃情報等は存在していない様ですね。
オル・スレイヴィは生存するか
この手の北アメリカのUMAは往々にして先住民の代から伝説としてその存在が語り継がれている事が多いのですが、オル・スレイヴィに関しては古い記述と言うのは存在しないようですね。
北部と言う寒い場所だけに普段から人が住みつかない所だったのかもしれません。
結果昔からの目撃情報が無かったのかもしれませんし、別の要因で近年になってグレート・スレーヴ湖に住み着いた生物と言うのも可能性は低そうです。
グレート・スレーヴ湖は冬場に厚く氷を貼る湖として知られていて、冬場は大型のトレーラーも氷の上を通行する事もあるようです。
オル・スレイヴィの存在に懐疑的な専門家の意見は、そのような寒い湖に大型の生物が存在出来るかと言う物がありますが、それも含めて未確認の生物が居たとしたら胸アツですね。
又餌の問題もあります。
普段何を食しているのか、特に大型の生物が冬場は冷たい水の中でどの様に食料を確保しているのか疑問ではあります。
個人的にはとりあえず生息している可能性は高い未確認生物だと思ってます。ドラゴンの様な頭部と言うのも何だかカッコイイですしね、居て欲しいと思いますよ。
ひょっとしたら環境に適応した古代から進化した生物が潜んでいるのかもしれませんね。