未確認生物モスマン!アメリカポイントブレザントに怪異をもたらす

モスマンはアメリカ、ウェストヴァージニア州のポイントブレザントと言う場所で目撃されたUMAです。

正体に関しては今でも議論が続けられていますが、どうやら宇宙から来た何かと言う見かたが強いのも他のUMAと違って魅力的な所です。

最初に目撃されたのは1966年、レンデニンと言う所の基地で目撃されました。
モスマンの目撃情報の特徴として、割と短時間しかその姿を見せない事が共通しています。

しかし、それでも体の上部に付いたと思しき真っ赤なギラギラ光る眼や背中に生えた羽は共通しているので、フォルムとしては概ね目撃者が書いたイラストや、映画の題材になっているような物にかなり近いのだと思います。

元々は地元の人々の間でバードと言う名称で知られてはいたようですが、結果マスメディアが名付けたモスマンと言う相性が今では普通になってしまいました。
昔からこの地で生息していたのでしょうか。

他のUMAと決定的に違う宇宙人のペット説

地球上の未確認生物の中には、面白い事にカテゴリーが宇宙人ペット説と言う物が幾つかいます。
ここでは割愛させて頂きますが、エイリアンペットと言う名称も有る事から、ある意味一つの市民権を得た存在とも言えるでしょう。

実際、モスマンの目撃情報を合わせるとかなり地球上の生物とは思えない特徴も上がって来ます。

先ずはその真っ赤な目、そして大きな翼、二足歩行で体長はおよそ2メートル、はっきりとした頭部は無く、人間で言う所の胸から首にかけての間に両目があるのが特徴ですね。

これを加味してもやはり地球上の生物とは言い難く、生存しているとなるとやはり宇宙人が絡んでいるのでしょうか。

モスマンの銅像
引用元:https://allthatsinteresting.com/mothman

ポイントブレザントの街には銅像も出来るぐらいですから、一つの町おこしに貢献してるのは確かだと思います。

このようにアメリカ人のハートをガッチリキャッチして止まないモスマンですが、そのため非常に多くの映画やゲームにその姿を見る事も出来ます。
有名な所だと映画「プロフェシー」、リチャードギア主演でそれなりにヒットしたこの2002年の映画で、更に知名度を増したモスマンは恐らくアメリカでは非常に馴染みのあるUMAなのではないでしょうか。

モスマンにまつわる不気味な数々の噂

モスマンに遭遇したり目撃した人には怪異が起こる事でも有名です。

目撃した後事故にあったりして、モスマンは今日では死の象徴として存在感を増しました。

不気味で有名な事件が一つあります。
1967年にオハイオ州にあるシルバーブリッジと言う橋の上にモスマンがいるとおよそ50人程の人が同時に目撃しました。

恐ろしいのはここから、何とその日の内にシルバーブリッジは崩壊してしまったのです。

クリスマスショッピングの大渋滞の車の列を襲ったこの悲しい事件の原因は、橋の金属の一部腐食が挙げられますが、モスマンとの関連を勘ぐってしまうには十分ですね。

少し眉唾な話としては、あの9.11の際にもモスマンを目撃したなんて情報もあります。
これは公式な記録でも無いので、あくまで後付けのネタだとは思いますが、不気味な感は否めないですね。

9.11のモスマン
引用元:youtube

もうひとつ、先に挙げた映画「プロフェシー」の制作関係者にも不幸は相次ぎました。
これは割と映画業界では有名な話で、オカルトに分類されると思いますが、死人まで出ているようです。

この一連の不幸の連鎖を人々は「モスマンの呪い」と形容しました。
他の未確認生物は目撃したら不幸が訪れるなんて事ないのでモスマンだけやはり特殊ですね。

UFOとワンセットで語られるモスマン

宇宙人のペット説と先に書きましたが、正体に関してはそれを裏付ける目撃情報が沢山あります。

元々ポイントブレザント自体が非常にUFOの目撃が多い事、というか怪異が多い町として知られています。

中には光る球体からモスマンが出て来たのを目撃した人とか、UFOと平行にモスマンが飛んでいたと言う情報もあり、この説は信憑性を増しました。

「モスマンの呪い」もそうですが、あまり率先して研究したがる人がいないのかもしれませんね。
まだまだ正体判明には時間の掛りそうな未確認生物モスマンでした。

モスマン
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