何かとニュースに出る事が多い中国の新彊ウイグル自治区に、未確認生物が生息しています。
カナス湖のカッシーです。
恐らくネーミングは日本人が付けたものでは無いかと思いますが、現地ではなんと呼ばれているのでしょうか。
動画を見た感じだと確かに何か巨大生物が湖を泳いでいるように見えます。
これがカッシーだとすると信憑性は高いですね。
カッシーは割と最近のUMAで、目撃情報が寄せられたのは1980年代です。
しかしその後も目撃情報が後を絶たない事と、頻度が高い事から調査隊が組まれるなど今日まで研究がすすめられていて、正体に関しても大分わかってきてはいるみたいですね。
カナス湖は巨大魚が豊富
カッシーの正体に関しては巨大な魚だと言う説が有力です。
魚の種類はサケ科の淡水魚であるタイメンではないかとの事ですから、ひょっとするとカッシーもこの魚が正体かもしれませんね。
元々カナス湖では通常のサイズよりも大きい魚がバンバン捕獲されます。
主にイトウ等がそうみたいですが、昔から大きな魚がいる湖と言う認識は強かったみたいですね。
そしてカナス湖自体が政治的な背景や立地も関係し、あまり人が立ち入る事の無かった事もこうした生物が生存しやすい理由の一つかもしれません。
最近では神秘的な景観も楽しめる湖として、観光客に人気を博していますから、これからもどんどん人が来るようになればカッシーの新しい写真や動画が出てきそうです。
正体が巨大魚と決めつけるのは早計ですが、他の未確認生物と違って大分研究が進んでいる感じがします。
そして、カッシーの目撃情報に関して面白いのは群れで泳いでいる姿もよく目撃される事ですね。
もちろんその際に姿までは判別できませんが、湖面近くを巨大な生物が何匹も泳いでいるのは誰でお判断が付くと思います。
カッシーは大量にいるのかもしれません。
何より沢山の観光客が一緒に目撃している事例が多いのもその存在を確かな物にしつつあります。
通常UMAはひっそりと生活していて、あまり大人数に目撃されることは少ないですが、たまにこうした感じで有名になる者もいますね。
日本だと屈斜路湖のクッシー等も一度に沢山の人に目撃されていますが。
性格は獰猛なカッシー
魚だとしても意外なのは、カッシーは肉食で獰猛な性格をしているようです。
昔から湖畔に来た馬や羊を引きずり込んで食べるとの伝承がありますが、正体がタイメンだとするとこれは非常にあり得る話しみたいですよ。
タイメン自体が獰猛な肉食の魚として有名ですから、10メートル近くの大型のタイメンであれば馬や羊はちょうど良いご馳走かもしれません。
ちょっと怖いですね。
今の所人が食べられたと言う情報は無いみたいですが。
この他にもウイグル地区では未確認生物がいるようですので、機会があれば報告してみたいと思います。
アイキャッチ画像引用元: http://www.maniado.jp/