人類未踏の地に存在する湖とドラゴン
科学が発展して世界中の人とタイムロスなくコミュニケーションが取れる昨今、そんな世の中にあってもまだ人類未踏の地と言うのは多く存在しているようです。
アマゾンの奥地にはまだ外部の人間と出会った事の無い部族が居るとも言いますし、こうしている間にも新種の生物が発見されています。
主にジャングルや高地等、気軽に外部の人が立ち入るには難易度の高い場所が該当しますが、今回紹介するマレーシアのチニ・モンスターもそんな人目に触れる機会が少なかった未確認生物と思われます。
チニ湖に生息する龍の様なUMA
チニ湖はマレーシアで二番目に大きい湖とされています。
クアンタンと言う町から南に100キロ程も離れた場所に存在しますが、ここは90年代後半まで人の手が入っていない未開発の地でした。
言ってみればアジアのアマゾンと言った感じでしょうか。
開発が進んでいない森林奥地となると、やはり自由に生態系を築いてきた野生の動物が多い物です。
現実問題人類が開発に着手した森林は、それまでの生態系を大きく崩す事になってしまいます。
幾ら当初から環境保護を踏まえた上で開発を進めようと、結局の所それまでの手つかずの頃の状態とは大きく乖離してしまうと言う事ですね。
このジャングルの中にチニ湖は存在し、そこには龍のような未確認生物が存在すると昔から言われてきました。
湖自体には他にも沢山の伝説が付いて回っていたようですが、やはりドラゴンの様なUMAが居ると言うのが一番衝撃的かもしれませんね。
チニ湖で目撃される細長い未確認生物
昔から現地に住む人々の間でその存在が半ば伝説化していたチニ・モンスターですが、森林開発が進んで一般の人が入る様になった後も、この湖謎の生物を目撃したと言う人が絶えなかったと言います。
他の未確認生物の様に、写真や動画に収められたと言う事は今日まで無いようですが、かなりの人が目撃した事があるUMAとも言われています。
その外見は、やはり伝説にあるように一見大蛇にも見えたり、時に「ワニの様だった」と言う物や「トカゲの様だった」と言う物も存在します。
仮に何かしらの未知の生物が湖に潜んでいると考えた場合、個人的にはその正体は蛇では無いかと思いますね。
未発見の種類の蛇か、もしくはその亜種かもしれないですね。
ドラゴンと言う単語が過去に飛び交っている以上、例えば頭部に角の様な突起物があるのかもしれません。
鱗の様な物も存在しているかもしれません。そう考えると、既存の生物では形容しがたく、強いて言うなら最初にイメージしたのはピラルクっぽい生物でしたがどうなんでしょうか。
まあ、ピラルクだといわゆる魚っぽすぎてインパクトに欠けますが。
チニ湖に関する不思議な伝説
一旦チニ・モンスターからは離れますが、チニ湖自体にも多くの伝説があると言う事は先ほど書きました。
自分が一番興味を引いたのは、湖底に黄金の都市が沈んでいると言う物ですね。
これは南米に伝わるエルドラドの伝説を彷彿とさせます。
黄金郷。大航海時代にスペインに伝わったアンデスの奥地に存在するとされた伝説上の土地。語源は16世紀頃まで南米アンデス地方に存在したチブチャ文化(ムイスカ文化)における「黄金の人」の意味の言葉。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%89
そこをドラゴンが守っていると考えると財宝伝説も絡んで来てなんだかワクワクしますね。
[当記事の著作権はhttps://chahoo.jp/に帰属します]2016/07/25当記事の無断転載は禁止しています。