ネッシーは二種類いないと成り立たない
タイトルだけ見たら「そんな馬鹿な」とお思いになるかもしれませんが、まぎれもない事実です。
そしてこの情報は現在そこまで認知されていない情報でしょう。
未確認生物マニアであれば知っている人もいると思いますが、可能な限り詳細を書いてみたいと思います。
既存のネッシーはタリモンスト・グレガリウム
ネス湖のネッシーの正体について考えてみるでも書きましたが、二転三転したネッシーの正体はタリモンスト・グレガリウムで間違い無いと思います。
後日上記のリンク先のページにも追記をしようと思いますが、これは新しく得た情報を元に考えると非常の確度の高いソースです。
しかし冒頭でも述べた様に、今回はネッシーが二種類居ると言う話です。
そして、ここではそのもう一種類のネッシーにフォーカスを当ててみたいと思います。
未確認生物の王様とも言えるネッシーがまさか二種類いるなんてと思う人が殆どだと思いますが、実は私個人も子供の頃からもう一種類いないと説明がつかないと思っていました。
一番の根拠は写真です。
有名な捏造写真「外科医の写真」以外にも幾つかネッシーの姿はカメラに収められています。
中には水中カメラで撮影された頭部や鰭の写真もありますが、これを見るに一種類はタリモンスト・グレガリウムで説明がつくと思いました。
問題のもう一種類と言うのは、それとは別の例えば下記の写真です。
これを見た感じだと、どちらかと言うと魚類や未知の哺乳類に近い感じがするんです。
専門家では無いので根拠と言ってしまえば究極の所直観とニュアンスになってしまいますが。
そう言えば2001年の映画で「ロックネス」と言うネッシーを扱った映画がありましたが、この中でも既存のネッシーの他に凶暴な太古の大型怪獣が居ると言う設定でした。
結果的にそれと同じ内容になったわけですね。
米軍が名付けたコードネームはネスヒオドン
ではもう一種類のネッシーの正体とは一体何でしょうか。
答えは太古の魚類の生き残りです。
形状もシーサーペントに近しい蛇状の生物で、体をクネクネと横にふりながら移動します。と言ってもオオウナギとは別です。
後述しますがこの泳ぎ方が二種類のネッシーの確証に近づく鍵なんです。
どうやらコチラのネスヒオドンと呼ばれる事になるネッシーはあまり人前に姿を現しません。
過去には民間人にビデオで撮影された事もありますが、特に頭部に関しては謎に包まれていました。
そして一部の研究家の間では、タリモンスト・グレガリウムであれば縦への動きの泳ぎ方になるはずだと指摘が出ていたのも事実です。
撮影された動画を見ると確実に横にクネクネしながら泳いでいる巨大な生物が居ると。
ここで専門家の人たちも始めておかしいぞと思い始めたようですね。
ここから本題に入りますが、そもそもネスヒオドンと言うネーミングは米軍が名付けた造語です。
意味は「ネス湖の硬骨魚類」と言うニュアンスがあるようですが、何故米軍がネッシー調査に乗り出しているんでしょうか。
未確認生物収集を行っている先進国の軍部
一番最初にこの話を耳にしたのは10年程も前になるでしょうか。
米軍が様々な未確認生物を生きたまま捕獲するために世界中で活動していると言うのです。
もちろん可能な限り民間人に悟られない様に秘密裏に行われるその作戦は、高い技術の機器を持ち込むこと等から確実に成果を上げているようです。
私が知っている限りでもネッシー、モケーレムベンべ、イッシー、ジャージーデビル等が既に米軍の手中に落ちています。
目的はバイオ軍事兵器に役立てるためだと聞きました。
何とも胡散臭いお話だと思うでしょう。特にバイオ兵器と言う単語が出てくると胡散臭さは強烈になります。
しかし、これは非常に真実味の高い話です。
仮に世界中でまだ人々に知られていない生物を先んじて研究出来れば、そこから得られる物は大きいです。
極端な話し、ジュラシックパーク建造だって十分可能になるわけですから、国が秘密裏に動く価値はあると言う事は明確ですね。
イギリスの協力無くしてネッシー捕獲はあり得ない
ご存じの通りネス湖はイギリスの領土中のスコットランドにあります。
米軍が捕獲に乗り出すのはイギリスの許可が無いと現実問題難しくなりますね。
この二国は元来非常に仲が良いと言えるでしょう。
分かっているだけでも「湾岸戦争」や「イラク戦争」等で協力をしています。それも強固なレベルでの話です。
ネッシー捕獲作戦に関してはイギリス国内にあるアメリカ軍基地をメインに作戦が行われたと言う事です。
驚くべきはその作戦の高度な技術でした。
最初に考えられた作戦は、衛星を使用した宇宙空間からのネス湖の赤外線監視です。
赤外線で何を基準にネッシーを探すかと言うとこれは体温になりますが、タリモンスト・グレガリウムは軟体動物なので熱を発しません。
第二のネッシーと思しき未確認生物もこの時点ではその正体は謎のままです。
ひょっとしてこちらも軟体動物で有れば赤外線は察知出来ない事になりますし、他にも魚類や爬虫類であれば熱は感知しにくいので一旦この作戦は没になりました。
次にアメリカ軍が行った作戦は、衛星を使った電波探査です。
これは衛星をわざと低い高度に打ち上げて、本来は天体の観測に用いる様な電波を使ってネスヒオドンを感知すると言う物でした。
これは相当な精度で、例え空からでもネス湖の中を見る事が出来ると言う物です。
そして作戦が決行される日が決まりました。
ネスヒオドン捕獲に奮闘する米軍
第二のネッシー事、ネスヒオドン捕獲作戦は記録によると1997年の12月に行われたと言う事です。
実はネス湖は冬でも湖は凍結しません。元来の水の温度が摂氏6度前後もあるため、凍らない代わりに寒気とまじわり強い霧を発生させる事があります。
この日も大変霧が濃かった様ですが、その中でネス湖内のあらかじめ定めておいたポイントに米軍の4隻のボートで繰り出しました。
既にネスヒオドンのねぐらと思しき岩場を衛星から見つけていたんですね。
水深はおよそ33メートル、一般的なスキューバで潜れる深さの限界に近いため作戦は慎重に行われました。
水中探知レーダーをメインにネッシーに近づいて行きます。
幾ら魚類が寝ていると言ってもライトは感づかれる可能性があるため極力使用を抑えています。
そのまま3部隊3方向より第二のネッシーに近づき、寝ている眼前でわざと強烈なストロボをたきます。
これはネッシーに限らず魚類に有効な手法の様で、いきなり目の前が明るくなると魚はショックで動けなくなる事が多いからですね。
それと並行して麻酔銃を撃ち込みますが、記録によると最初の射撃は外れてしまったようです。
ここで驚いたネスヒオドンは暴れ回り、尾で数名を吹き飛ばしました。
そのまま水中深く潜ろうとした矢先に、銛を何発も打ち込みロープで抑え込む事に成功しました。
こうして捕獲されたネスヒオドンですが、この時の個体ははまだ幼生だった様で、成長すると20メートルにもなると見られています。
ちなみにこの時ネスヒオドンの攻撃でダイバーの一人がろっ骨を折っています。
遂に間近で見られたネスヒオドン
このネッシーの詳細を見てみましょう。垂直に立った尾、一対の胸ビレがあり背中の一列に続いた体毛が特徴的です。
この体毛は後日より近接で見た所一つ一つが鰭の変化した物でした。
こうして見ると少し異様なフォルムですが、タリモンスト・グレガリウムとは別の未確認生物としてその存在が実証されたわけです。
一応魚類の括りに入るようですが、研究の結果は既存の生物には当てはまらないまったく未知の太古の魚類と言うのが研究結果になります。
ネス湖は淡水の湖ですが、海洋にも似たような未確認生物が居るかもしれませんね。
それにしてもタリモンスト・グレガリウムだけでも大きな発見なのにもう一種類太古の魚類が居たと言うのはすごい事です。
ちなみにこの時捕獲されたネッシーは、イギリスのヒースアメリカ軍基地より本国に送られた事が分かっているようです。
色々驚愕の事実が出て来たので一瞬混乱しそうな気もしますが、米軍が本気になったら未確認生物の捕獲にここまでやると言う事が分かった様な内容ですね。
途中で出て来た他の米軍が捕獲したとされる未確認生物に関しても後日追記もしくは新規で記事を書こうと思います。
お楽しみしていてください。