摩周湖は風光明媚なカルデラ湖
日本の北海道には有名な湖が幾つも存在しています。
大きさや深さ等で有名と言うよりは、付近の景観が優れていて観光地として有名な印象でしょうか。
代表的な所では屈斜路湖や洞爺湖、今回紹介する摩周湖もその内の一つです。
そんな摩周湖にも未確認生物が存在するとまことしやかに話題になってきました。
摩周湖からもじって名前はマッシー、本栖湖のモッシーや屈斜路湖のクッシー、池田湖のイッシーと同じくベタなネーミングではありますね。
世界で見番目に透明度の高い摩周湖
1966年発表の布施明さんの歌で有名のが「霧の摩周湖」です。
当時ドラマのタイアップもありなかなかに有名な楽曲です。
湖の周辺に霧が発生して神秘的な雰囲気を持った情景を歌にして、ある意味摩周湖を一躍有名にした曲でもあります。
何でもバイカル湖に次いで世界で二番目に透明度の高い湖だそうで、観光地としての側面が強いですが、その全容を詳しく把握している人はあまり多くなさそうですね。
マッシー生存説が話題になったのが2015年初夏の事、長らく湖底には何も生物が居ないと言われてきた湖でしたが、今回調査した所生物の足跡が発見されました。
ちなみに足跡が発見された最深部は深さが約211メートル、生物が存在したとしてもバクテリア的な物しかいないだろうと思われていた所です。
元来摩周湖に住んでいる生物は、その栄養分が少ない事もありニジマス、ヒメマス、ウチダザリガニとされていました。
総数としても一般的な湖と比べてかなり低く、透明度が高いと言う事は裏を返せば水に含まれるバクテリア等が少ないが故にそれを食す生物もあんまり存在して居ないと言う事になるんでしょうか。
そんな中で見つかった湖底の足跡は果たして未確認生物の物なんでしょうか。

出典:http://animal-channel.net/
摩周湖にも未確認生物が存在する噂はあった
神秘的な雰囲気且つ風光明媚な湖であれば、歴史と共に未確認生物の存在が噂されるのは世の常でもあります。
現地でも付近に住む人たちの間ではこうした話も実際にあったようで、正体は不明ですが未確認生物が摩周湖を泳いでいる姿を撮影した動画もあります。
[youtube id=”Rd5ySC6qpTg” align=”center” mode=”normal”]この動画を見ると確かに何か生物が泳いでいるのが見てとれますね。
この動画、モーター音などが聞こえない事から船舶の可能性は低く、では鹿等が湖を泳いでいるのかと言うとそのスピードが理に合わない様ですね。
つまり高速で泳ぐ何かしらの生物の姿をとらえた動画と言う事になります。
正直これだけではその正体は不明ですが、これが先のマッシーなんでしょうか。
原点に返って考えてみても摩周湖に巨大な生物が潜んでいる可能性はあるんでしょうか。
摩周湖に未確認生物がいる可能性有り!
結論から言うと可能性は有りと言う事ですね。
未確認と言うだけで過去には約30センチもあるような巨大なザリガニが捕獲されていたりします。
単純に既存の生物の巨大化した何かが居ると言う説で見て行くと、昔から巨大なザリガニが生息しているとの話はあったようです。
それも、一説には世界最大級のザリガニが~と言う物もあるようで、摩周湖の中ではザリガニが幅を利かせている印象でしょうか。
今回発見された湖底の足跡と言うのも、サイズ感は少し分かりづらいですがザリガニの歩いた跡と言う人も居る様です。
では従来の水棲未確認生物=首長竜的なイメージの生物が潜んでいるのかと言うと現段階ではその可能性は低いと言わざるを得ないでしょう。
個人的にはやっぱり存在してたら面白いと思うんですがどうでしょう。
頼みの綱は先ほど紹介した動画ですね。
一応こうした素材が存在している事から、可能性は低くても「無い」と言う事にはならないと思いますので、今後何かしらの未確認生物が発見されたら面白いなと思いますが。
まだまだクッシーやイッシーに比べるとインパクトの少ない日本の水棲未確認生物、マッシーに関してでした。