ニューギニアと言う未開の地がまだまだたくさんある場所で目撃されるのがローペンです。
この、ローペン、未確認生物でありながら現地の多数の民族に魔物、魔神扱いされている存在ですから、確実に存在していると言ってもよいと思います。
そして近年は多数の写真撮影にも成功しています。
見た目はまんま翼竜と言って差支えのない容姿で、子供の頃に見た恐竜図鑑のプテラノドンにそっくりですね。
ニューギニアの奥地には自然がほぼ手つかずの状態で残っている場所が多いのですが、その近くで生活を営む部族は何種類もいます。
そして、部族ごとに呼び名が違えど、目撃情報もあり半ば神格化されているところをみると、予想以上に昔から存在は認知されていたようですね。
最近のネット普及に伴い有名になったUMAの内の一匹と言えるでしょう。
日本ではローペンと言う名前が一般的ですが、その他にも部族によってはデュア、セクロバリ、ゼングクロバリ、その他多数の呼び名で呼ばれています。
ちなみにローペンと言う名前の意味は「空飛ぶ悪魔」と言う所からきています。
その名前が示す通り、非常に攻撃的で、人間に襲い掛かった事例も報告もあるようです。
特筆すべきはローペンの外見
ローペンの外見は灰色、もしくは黒褐色の肌にとがった嘴、ギザギザの歯と肉食を思わせる物になっています。
体毛はなく尖った耳と先が二股に分かれた舌を持って居る事からも、トカゲと鳥を合体させたような感じでしょうか。
体長は個体差がありますが、大きいものだと翼膜を入れて7メートル程にもなるようですね。
非常に巨大です。
正体に関しては、やはりプテラノドンの生き残り説、そしてもう一つが同じく中生代に存在したとみられるランフォリクスと言う翼竜の説があります。
個人的には何となくプテラノドンの方が正体に近しい気もしますが、割と馴染みのある恐竜なので惹かれるのでしょうかwww
結構思ったよりも研究や調査が進んでいて、主食としているものは貝や木の実だそうですが、稀に葬式中に舞い降り遺体を食べようとしたり、既に埋葬されている墓から遺体を貪ったという話もありますから雑食性みたいですね。
もうひとつ変わった特徴は、夜になると体が発行する個体もいるようで、夜に明滅するこの明かり自体をローペンライトと呼んだりもするそうです。
最近ではローペンライトがめっきりと減ってきたことから絶滅に瀕しているのでは?と言う意見も多数あり、可能出れば早めに捕獲、調査した後に人的な手を加えて種の存続に繋げて欲しいと思います。
コンスタントに続くローペンの目撃談
最初に目撃、公的な記録に残っているものとしては1944年のデュアン・ホジキンソンが森で怪物に遭遇したと言う事例がありますが、その後もローペンを見たと言う人は後を絶たず、結局2000年代に入っても目撃自体は増える形になります。
中には観光に来ていた人が撮影した写真や動画等もそれなりにあるようで、割と露出度の高い未確認生物と言えるでしょう。
アイキャッチ画像引用元: https://cryptidz.fandom.com/wiki/Ropen