アメリカには先住民の時代から巨鳥伝説が至る所にあります。
一番有名な物で、今日まで語り継がれているのはサンダーバードです。
昔に流行った人形劇ではないですよwww
推定身長3~10メートルと言うこの鳥の正体に関しては今だ明確な説は確定していません。
ただ、近年世界中の至る所で、これと似た巨鳥の写真が撮られています。
関連はありそうですね。
アメリカはアラスカ、アリゾナ、ユタ、ニュージャージーで目撃されたこのサンダーバードですが、古くは先住民の伝承にも出てきます。
雷に纏わる霊鳥で、トーテムポールの最上段に配置さえる事もしばしば、霊験あらたかな神格化した鳥として扱われていたようですね。
現在までに人間を襲った事例はないですが、不思議な事に植物を主食としていたようですね。
見た目は完全に肉食な感じもするんですが。
ただアリゾナ州に残されている壁画には人間を加えて飛び立つサンバーバードの姿も書かれているようで、昔は共生していたのかもしれません。
確かにこの位の大きさがあれば、人一人ぐらいは軽々持ち運べると思いますが。
サンダーバードの正体は恐竜の生き残り?
サンバーバードの特徴は、黒い体表、白い頭、稀に全身白色に覆われたフクロウに近い物も居たようです。
確かに情報が発達していなかった古代には、神聖な物として崇められるだけの存在感は想像できますね。
諸説ある正体に関してですが、実際現在ではサンダーバードとされている巨鳥の種類は一種類ではないんですね。
このページのトップ画像も、1865年に撮られた写真です。
サンダーバードのくくりとしては一緒くたにされる写真ですが、実際はこのプテラノドン型の鳥よりも、もっと羽毛に覆われたワシに近い鳥を主にサンダーバードとして扱うようです。
ただ、昔に存在していたサンダーバードの種類は部族ごとに違う種類の物をたためたりもしていたので、こうして複雑な状況になっているようです。
山間部にそれこそ10メートル級の巨鳥が何種類もいた事は確かなようで、研究家のマイク・プリストリーと言う人が正式に何らかの生物が存在していたと結果を発表したようです。
北米大陸西側はUMAの宝庫?
こうしてみると、アメリカの西側には割と未確認生物が多いみたいです。
最近の事件では1980年代にニュージャージー州の住宅居住区にサンダーバードとおぼしき巨鳥が舞い降り、民家のアンテナや屋根に居座りキィキィと鳴いたという記録も残っています。
割と最近まで存在していたようですね。
直接サンダーバードのニュースは耳に入ってこず、ネッシーや他のUMAに比べると影が薄い感もありますが、最近の世界中で撮られている巨鳥の写真に続き、その存在を再度世界に知らしめて欲しいですね。
アイキャッチ画像引用元: http://images5.fanpop.com/image/photos/31700000/Thunder-Bird-cryptozoology-31775652-480-319.jpg