南アフリカの奥地にホーウィック滝と言う風光明媚な滝があります。
そこで目撃される大蛇かウナギがインカニヤンバです。
突然変異の未確認生物なのか、とにかく目撃情報とこの写真位しかまだ出回っていないので、非常にレアなUMAと言えるでしょう。
実はこの写真も真偽の程は定かではないです。
確かに言われると作り物に見えなくもないと言うか、都合よく黒く映っている感じはしますよね。
出来れば本物のインカニヤンバを撮影した物であれば嬉しいですが、そこに関しては何とも言えないので引き続き情報を待つしかないですね。
ちなみに当時、地元の新聞社で懸賞金をかけてインカニヤンバの写真を募集したところ二枚の写真が届いたそうですが、残念ながらどちらも偽物と判断されたようです。
まさかこれがその内の一枚なんてことはないと思いたいんですが・・・。
夏になると群れで移動する未確認生物?
このインカニヤンバ、他のUMAと違って面白いのが、夏になると群れで移動して生息地を変えているのでは?と言う見方が強い事です。
と言うか先ず群れを成せるほど沢山このサイズの蛇ないしウナギがいるのかと思うと不気味ですが、そう言う説になる要因の一つに目撃情報がグンと下がると言う事があります。
そして、何度かホーウィック滝からかなり離れた河口で目撃されたこともあり、移動説が出て来たようですね。
そもそも最初に目撃されたのは、まだ南アフリカにミドマー・ダムとが建設中だった頃に、ブテレジと言う人が巨大な馬に似た頭部、そして体は蛇の生物を目撃したそうです。
出ました!水棲未確認生物の共通点、馬に似た頭部です。
そうなると、正体の説として挙げられている二つの内、巨大な蛇説よりもウナギ説の方がしっくりくる気がしますね。
そして、どうやらこのインカニヤンバは肉食だそうです。
このホーウィック滝の近くでは良く水難事故が起こるスポットがあるそうですが、たまに遺体の一部が食いちぎられている事があり、地元では伝説のインカニヤンバが食らったからだと言うのです。
その獰猛な性格も伺えるような怖いエピソードでした。
最近巷を賑わす大蛇たち
とかくここ二年位の間に南米で大蛇の撮影に成功した画像が多く出回っています。
恐らくですが、その中には偽物もあると思いますが、圧倒的に枚数が多い。
大蛇、UMA等のキーワードで検索すると色々ヒットすると思いますが、興味深いですね。
インカニヤンバは南米ではなく、南アフリカですが、何か気候等の条件で蛇やウナギが巨大化する事が往々にして起きているのでしょうか。
映画の題材になったり、書籍やアニメにも大蛇が出てくることは非常に多いですが、今後インカニヤンバの捕獲、調査が進むと又何か分かるかもしれませんね。
余談ですが、上記で書いた大蛇もゆくゆくはこのサイトでまとめて記事に取り上げてみたいと思います。
世界共通で大昔から特別なポジションを気づいてきた蛇ですが、人を惹きつけて止まない何かがあるんでしょうか?
インカニヤンバの正体が蛇でもウナギでもいいですが、はっきりとした写真でも撮影されれば又ニュースになるでしょう。
ではでは。
アイキャッチ画像引用元: http://forteanzoology.blogspot.com/2009/04/richard-freeman-howick-falls-monster.html