今回は未確認生物とは違って久しぶりに超古代文明的な記事を書こうと思います。
だれでも聞いたことはあると思う、イギリスに鎮座するストーンヘンジです。
場所はソールズベリーと言う町から北西の方角に10キロちょっと行ったところです。
環状列石群とも言える、巨石を人工的に感情に置いた、パッと見何かの儀式に使っていたのかなと思うような巨石群ですね。
歴史は相当古く、紀元前2500年から2000年の間にはもう既に存していたと言う研究結果も出ており、先史時代の遺物としては遺物としてはかなり有名な物だと思います。
当時の人々が人力で作ったとしたら、まさに現代ではオーパーツとも呼ぶべき建造物です。
ストーンヘンジの謎は深まるばかり
ストーンヘンジの謎に関しては沢山あります。
昔から様々な議論が展開されてきました。
新しい説が出ては消え出ては消えして行く中で、有力な説も幾つか残りましたが、今だ正体の解明には至っていないと言えるでしょう。
一番有力な説は、先史時代にこの辺に住んでいた民族の天文台としての建造物と言う説です。
ピラミッドと同じく非常に方角や角度に関しては精密に作られていますので、夏至の日にはヒールストーンと呼ばれるメインの石と、中央の祭壇石をまっすぐに日光が指します。
その他にも、倒れないように石と石の間には意識的に凹凸が配置されたりと、細部にわたって高い技術が見受けられますね。
元々は今の巨石群に加えて、石の上部に各石に渡りを持たせた物も配置されていたようで、イメージとしてはローマのコロッセオのような物だったと言われています。
流石に長い年月の中でこうした崩れた部分はあるにせよ、人力でこれを行うのは至難の業ではないでしょうか。
一番の謎は巨石をどこからどうやって運んできたか
ストーンヘンジが超古代文明の遺物として言われる謎のひとつに、どこからどうやって巨石を運んだかと言う事が挙げられます。
これはピラミッドにも言える事ですが、今と違って運搬の技術が発達していたわけではありません。
その中で、人間の力のみで運ぶとなると、多少の道具を使っても難しいのでは?と素人の私は思ってしまうのですが。
一応持ち出した場所の候補としては、30キロ離れたマルバラー丘から持ってきたと言う見方が強いですが、ストーンヘンジの中には最大で50トンにも及ぶ重量の石もあるらしく、想像するだけで大変なのは伺えます。
長い間運搬方法は木を敷き詰め、その上を滑らせるようにして運んだと言われていました。
もちろん事実は分かりませんが、これならとりあえずは動くと思いますが、それでも大変な労力には変わりませんね。
一番最近の説としては、溝が付いたレールを並べ、その中に沢山の石を配してゴロゴロ転がる物の上を転がして来たと言う説が信憑性が高い様です。
確かにそれまでの説と比べても大分効率は良くなったかもしれませんが、それにしたってと思うのは私だけでしょうかwww
ここまで書いてみましたが、謎だらけのストーンヘンジですから、「誰が作った」と言う部分まで踏み込んで書くのは大変な事と、長文になってしまうので今回は割愛します。
次回の記事で続きを書いてみたいと思います。