ノルウェーのスサーナ湖に住む未確認生物はクジュラと呼ばれます。
何だか一見日本人がつけた名前の様にも感じますが、昔のスサーナ湖の名前にちなんでつけられたようです。
古来よりスサーナ湖には怪物が住んでいると地元では噂になっていたようですが、あまり目撃証言は過去多く内容ですね。
クジュラが一体どう言う生物なのかはもちろん、性格も獰猛なのか大人しいのか、それすら判別されていないようです。
ただ古くから伝承に登場する割にはこの湖で死亡した人の話や、ネスキーのように打ち上げられた遺体に噛みついた跡なども内容ですから温厚な性格なのかもしれませんね。
クジュラの正体と近接撮影
2005年の6月に湖に出釣りを楽しんでいたアイ・ヨハネス・サンネスと言う女性の前に突如としてクジュラが現れたようで、その時撮影された写真がこのページのアイキャッチ画像になります。
確かにこうしてみると既知の生物とは違う何か巨大なモンスターが写っていますね。
この写真の真偽は分かり兼ねますが、悪い意味で地元や研究家の間で話しに上がっていない事から恐らく本物だと思われます。
ではクジュラの正体は一体何なんでしょうか?
先ずクジュラの外見の特徴から見て行きますと、体表は黒に近しい茶色で体は大蛇もしくは海蛇を連想させます。
確かに写真を見た感じ長い鎌首をもたげているのが分かりますよね。
肝心のボディは写っていませんが、どうなんでしょう。
個人的には大蛇や海蛇だともっと首が細いのかなとも思いますが。
体長はおよそ10~20メートルもあるそうですから、一概に既存の蛇などと比べるのも違うのかも知れませんが、シーサーペント型ならもう少しスマートな印象もあると思います。
なので胴体や鰭もちゃんとあるレイク型モンスターではないかと思いますが、地元の人の伝承等ではずっと蛇に似ている何かと言われて来ているようなので、やはり蛇なのかな。
存在の信憑性はまだそんなに高く無いクジュラ
結局の所他の未確認生物達と比べても圧倒的に少ないのが目撃証言です。
クジュラはあくまで伝承がメインで今日まで伝わった生物の印象は否めないですね。
仮にですが、この撮影された写真がもし作り物であるとするならクジュラの存在確立は極めて少なくなると思います。
ネットが普及した現代ですから、写真や動画はすぐに世界中の人の目につきますよね。
そういったアクションが無い限りはクジュラはこのままだと研究も調査も後回しにされてしまいそうなUMAな気がします。
同じくノルウェーにはセヨール湖のセルマと言う未確認生物がいますが、こちらは信憑性が高いです。
よなみにこのセルマも正体は蛇の何かと言う説がありますから、北欧のノルウェーにはそういった環境があるのかもしれません。
案外突然変異の巨大化した蛇が正体だったら面白いですね。