未確認生物の死骸がアカプルコの海岸に漂着
メキシコの観光名所、アカプルコのボンフィルビーチに謎のブヨブヨした未確認生物の死骸の様な物が漂着しました。
俗にグロブスターとも呼ばれる物で、似たような物は過去に世界中で発見されています。
今回の物はつい先日漂着したもので、最新の未確認生物グロブスターの情報とも言えるでしょう。
発見者は海辺を散歩しながら日光浴をしていた際に見つけ様で、その後すぐに話題になりました。画像を撮影後SNS上で拡散されたのが要因ですね。
この未確認生物の死骸と思しき物、ブヨブヨした質感、灰色の皮膚、大きさは全長4メートルにも及ぶと見られています。
典型的なグロブスターと言えますが、やはり焦点はこれが何の生物の物なのかと言う事につきます。
未確認生物グロブスターの正体に迫る
今回メキシコで発見されたこの未確認生物も大きく分けるとクジラの死骸かイカの死骸では無いかと言うのが有力な説です。
写真でしか判別はつきませんが、見た感じでは何とも言えませんね。陸に上がって潰れている部分が実際に水中に居た際は別の形状を保っている可能性もあります。
グロブスターにつきものなのはもう一つ強烈な腐敗臭です。
基本的に海洋の生物の腐敗臭はものすごい物ですが、グロブスターも往々にしてキツい臭いが報告されています。
しかしこのボンフィルビーチの漂着死骸に関してはそこまで臭いがしない事から、死んだのもつい最近の物ではないかと見られていますね。
過去に発見されたグロブスターでは死骸に毛が確される事も多くありましたが、今回のは無いと言う事で同じグロブスターでも種類違うのかもしれません。
色々調べて見た所、最近ではグロブスターの正体はクジラの内臓や脂肪、もしくは頭部が腐敗した物と言う説が有力の様です。
それを裏付ける一番の材料は、規則的に並んだ穴によります。
今回の物はあったかどうかは説明されていませんが、この穴は元々クジラの歯が生えていた部分だと見られています。
死んで腐敗が進むと歯が抜けて、その穴が残ると言う訳ですね。
非常に説得力があると思いました。
メキシコアカプルコの未確認生物はクジラか
いかんせん今回の死骸に関しては情報が乏しくて、上記の穴があいているかどうかやその他の特徴は何かあったかと言う事は不明の部分が多いです。
漂着したのがクジラの頭部なのか脂肪なのか、可能性は高いとは言え他の未確認生物の死骸と思う方がロマンはありますね。
個人的には海洋の大型未確認生物が生息してて、死んだ後漂着したと思いたい所です。
画像出典元:http://www.mirror.co.uk/