メキシコで発見された立ったままのミイラ

人間の物か未確認生物の物か

ミイラと言うとエジプトの物をイメージすると思いますが、世界各地に存在します。
次いで代表的な物に南米で発見されるものや、日本の即身仏がありますね。

その多くは死後まもなく、もしくは死に際してミイラ化する事を前提にしていますから殆どは座している姿勢です。
しかし、今回メキシコで発見された謎のミイラは「立ったまま」の姿勢である事から話題になっています。

しかも、よく見ると果たして人間のミイラなのかと言う事も同時に注目されていますね。

バランスを保ったままのミイラ

通常ミイラは座った姿勢で発見されます。
人間死んだ後に立ったままと言うのもおかしな話ですし、普通に考えただけでも立ったミイラと言うのは謎ですね。

このミイラが発見されたのはチワワで有名なチワワ州です。
その北部にある砂漠地帯の中にポツンと存在していました。

写真を見ると確かに違和感がバリバリです。
微妙に体をひしゃげ、絶妙なバランスで立っていますから、突っ込みどころが満載です。

発見したのは地元の漁師の方ですが、何かの死骸を発見したと言う方が正しいのかもしれませんね。
手足は以上に細長く、胴体は前傾に大きく曲がっています。

人間で言うと「うなだれている」状態ですが、よく見ると口から牙も覗いています。
頭部も小さく、人間で言うなら子供位の物でしょうか、詳しく観察する程宇宙人の物かもしくは未確認生物のミイラかと騒がれました。

くだんの写真はSNS上でも拡散されて、主に欧米圏で話題になっています。

近くの湖から上がってきた生物のミイラか

このミイラに関しては様々な説が挙がっています。
宇宙人説、チュパカブラ説。

個人的に一番興味がある説が近くのラボキージャ湖から陸に上がった未確認生物が正体という物ですね。

可能性はあると思いますが、元々このラボキージャ湖で謎の生物が目撃されたと言う情報は今回見つける事が出来ませんでした。
現地の人の中では認知されているのかもしれませんが、世の中に情報が出ていないと言う事は普段この湖で未確認生物が生息していると言う話は無い可能性が高そうです。

この手の話で多いのは、「イタズラ」による物です。
誰かが世間を驚かせるために人為的にこの場所にミイラを置いた可能性もあると思います。

案外UMA等の目撃情報も嘘や誤認が多かったりするモノ、今回もそうした人的要因が多く含まれてる可能性も高いと言えるでしょう。
発見者と名乗る人物自ら準備することすらあります。

今回はそうだと断言はできませんが、後にイタズラでしたとネタ晴らしする可能性もあると言う事ですね。
しかし、そうなるとこのミイラは何の生物の物でしょうか。

猿のミイラか

何となく画像を見て思ったのは猿の死骸ではないかと言う事です。
この付近に猿が生息しているかどうかは不明ですが、サイズと言いフォルムと言い猿がミイラ化するとこんな感じになるんでは無いかなと思います。

もちろん未確認生物だったら一番面白いんですけどね。

現在警察も調査をしているようですが、「誰かがイタズラで置いた猿のミイラ」と考えると一番つじつまは合いそうな気はします。
現実的な側面で考えると、写真の様な荒野の真ん中にポツンとミイラが出現する方がおかしいわけですから、何かしら人の手が加えられていると思う方が自然です。

死んで年数が経ち、半ばミイラ化した猿系の動物の死骸をここに運んできたと考えたらどうでしょう。
あると思いますよ。

画像出典元:http://codigooculto.com/

立ったままのミイラ
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