インターネットが生んだ謎の未確認生物スレンダーマン

暫く更新が滞っていましたが復活しました。
サボっていたわけではないんですが仕事が忙しかったりしてうっかり未確認生物から離れてしまっていましたね。

さて、本日紹介するのはスレンダーマン
一般的な未確認生物とは違い現代の都市伝説型UMAとも言えますが、なかなかに不気味なので詳細を書いてみたいと思います。

インターネットから生まれた謎の怪人?

スレンダーマンは海洋や山岳地帯で目撃される生物ではないです。
厳密には2009年にアメリカ人のヴィクター・サージと名乗る人物がネット上に一枚の写真をアップしたことから知られたオカルトチックモンスターです。

その写真とはモノクロですがとある公園で和やかに遊ぶ子供たちを写した写真です。
気になるのは背後にやたら身長が高く、背中から触手の様な物を複数生やした男性と思しき生物が写っている事です。

公園のスレンダーマン
アイキャッチ画像引用元:http://creepypastaofficial.blogspot.com/

良く2ちゃんまとめサイト等でも見かける事があるこの写真ですが、今ではその真贋を問う声も多く聞かれます。
肝心なのは、この写真が出回りスレンダーマンと言う名称と共に正体を肉付けして言った所、方々からスレンダーマンを目撃した事があると言う意見が頻発した事にあります。

ちなみに、元はこのスレンダーマン、インターネット上のコンテンツ様に作られた架空の怪物です。
前述の写真に関しても「とある図書館から発見された古い写真にスレンダーマンが写っている。なおかつこの写真に写っている子供たちはその後全員行方不明になっている」と言うエピソードが添えられていますが、個人的に思うのはこの部分も含めて創作ではないのかなと。www

ただ、やはり気持ちが悪いのはその後スレンダーマンを見たと言う人が続出した所にありますね。

未確認生物スレンダーマンの正体は

主にスレンダーマンは霧の深い森のなかや街路樹が多い茂るような場所に身を潜めていて、子供をさらって行くと言われています。
子供をさらうと言うあたりが非常にアメリカの都市伝説っぽいと言う感じもしますが、どこまで本当なんでしょうか。
実際誘拐と思われる事件の背景にスレンダーマンが関わっていると言う意見も真剣にここ数年は出てたりもするんですが、お国柄も手伝って興味深いですね。

中には行方不明状態から帰ってきた子供の証言でスレンダーマンと一緒にいた何て意見もあったりします。
恐らく我々日本人が思ってる以上にアメリカでは最近流行りの都市伝説なのかもしれません。

昔だとモスマンやジャージーデビルなんかと似たような扱いなのかなとも思いますが、テレビ番組で特集を組んだ所生放送中に電話がなりっぱなしで目撃証言が寄せられたなんて言う話もありますし、どこまで真実か測りかねる未確認生物と言えるでしょう。

そして、スレンダーマンにまつわる恐ろしい事件が2014年5月にウィスコンシン州で起きました。
二人の少女がスレンダーマンに会うためにと言う名目で別の同級生を森に誘い出し、ナイフで全身数十か所を刺したと言う殺人未遂事件です。
日本ではそんなに大きく取り上げられませんでしたが、犯人の少女二人が未成年だった事もあり、大々的にアメリカでは報道されました。

ちなみにこの時の被害者の少女は通りがかった人に助けられ一命を取り留めています。

最早社会問題とも言えるようなスレンダーマンですが、正体は皆目見当が付きません。
仮に実在するUMAだとするならば、それはオカルトテイストな力が働いた謎の生命体としか現状では言いようがないです。

インターネットから火が付いた未確認生物と言う事で今回は紹介してみましたが、今後も似たような都市伝説型UMAは沢山世に出てくる気もしています。

スレンダーマン
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