またまた聞きなれない名前の未確認生物の紹介です。
アメリカのオレゴン州にカルデラ湖があります。
欧米ではカルデラ湖の事をクレーターレイクと呼ぶそうですが、その湖の名前がクレーター湖と言われ、そこに潜む未確認生物をクレーターレイクモンスターと呼んでいます。
オレゴン州と言えばUMAとは違いますが、ミステリーで有名なオレゴンブボルテックスがあります。
これは一か所だけ磁場や引力がおかしいらしく、小屋が建っていますがその付近では不可思議な現象が多発していると言う意事です。
小さいはずの物が大きく見えたり、遠くの物が近くに見えたりするなどまるで遊園地のビックリハウスのような現象が自然に起きていると言う場所です。
詳しくは又別の機会に紹介しようと思いますが、オレゴン州と聞くとこう言った不思議な現象が起きる場所との印象が強いです。
原住民の間でも有名なモンスター
話は未確認生物に戻しますが、アメリカのUMAに見られる特徴として、移民が始まった時点で既に原住民の間では語り継がれている生物と言うのが現代のUMAになっている事が多いです。
クレーターレイクモンスターも御多分に洩れず、元々は原住民の間でも湖に何か魔物が住むと言われていました。
そして、このUMAに限っては湖は危険な場所としてあまり近づかなかったと言う逸話も残っています。
そんな古くから伝わる伝承のクレーターレイクモンスターですが、一躍有名になったのがハッチャーと言う女性が目撃した証言です。
実はクレーターレイクは非常に透明度の高い湖です。
これは意外に珍しい話で、他の水棲型未確認生物は湖の水質が濁っていたりして発見に繋がらない事が多々あります。
単純な話し、透明度が高ければそれだけ水中の様子も見れますから巨大な未確認生物が潜んでいればかなりの頻度で目撃されると思います。
そこだけ切り取ればかなり目撃する確率の高いUMAとも言えるでしょう。
ちなみにハッチャーが目撃した時の情報は湖の底の方を見ると得体のしれない巨大な生物がそこに居たと言う物です。
外見に関する証言はと言うと西洋のドラゴンの様だったと言う事です。
この事からも体長はかなり大きく、一般的なレイク型モンスターに近しい形状をしていると思います。
恐竜ではなさそう
よく正体に関する説で恐竜の生き残り説が挙がりますが、クレーターレイクモンスターに関してはその線はなさそうです。
と言うのも、この湖が誕生したのが約7000年前で、その時点で恐竜が絶滅してかなりの年代が経っています。
最近の研究ではかなり近代まで恐竜は生き残っていたのではと言う説もありますが、可能性は極めて低いでしょう。
では次に多い未知の哺乳類説かと言うとその線もどうかなと思います。
目撃証言がドラゴンに似ていたとなると、トカゲに近いのではないかなと思いますね。
もちろんあくまで憶測ですが。
このクレーターレイクモンスターはイマイチ研究が進んでいないようですね。
理由は分かりませんが、意外に捕獲の可能性の高いダークホースUMAではないかなと思ってしまいます。