火星人の正体は蟹かもしれない話し
少し出遅れた感のある記事ですが、先週話題になったNASAの撮影した火星の映像に蟹の様な生物が写っていたと言うお話です。
写真も含めて日本のネットでも大分話題になっていて、まとめサイトにも取り上げられてたりします。
実は、その近辺で更新出来無そうな事もあって、この件は当サイトでも記事にしないんですか?と言うお話も沢山頂きましたが、先週の時点では特に記事にしなくても良いかなと思ってました。
火星で撮影された不可思議なオブジェとか生物っぽい写真て過去のも合わせれば結構な数になると思うんですけど、今回の蟹もどちらかと言うとそっちよりかなと。
けどこうして少し時間が経って見ても、それらとは大分趣が違う反応が多いんですよね。
それだけ生物っぽい物が写っていると言う話にもなるんですけど、真偽の程はどうなんでしょうか。
かつてはバラク・オバマの胸像もあった
この小見出しにも有る通り、以前撮影された写真の中にはまるでアメリカ元大統領バラク・オバマの胸像の様な物もありました。
確かにこうして見るとそう見えますね。
仮にオバマでないとしても、我々が知っている人間の黒人のイメージに近しいと思います。
これが自然に出来た岩の彫像や、たまたま形状がその様に見えただけと言うのには少し無理がある気がします。
こう言った特定の輪郭を脳が自動的に既存の情報と結び付けてしまう現象を専門用語で「パレイドリア」と言います。
極端な話、遠くから見て木と枝と葉っぱが人の形に見えたら一気に「幽霊が居た!」ってなるあれですね。
では今回の蟹はどうなんでしょうか??
海外のサイトを頑張って翻訳して調べてみた所、やはり大半はこのパレイドリアだと言う見解が多い様です。
個人的には自然の産物にしても違和感がある様な気がするんですけどね。
だって周りの岩と比較しても何だか形状が独特じゃないですか。
明らか丸い円形の物から足の様な節が何本も出てる気がするんですけどねー。
火星に生物がいるかいないか論争
結局の所いつもの様に火星には生物がいるのか、もしくは過去に居たのかと言う事に論点が及ぶ訳ですが、どうでしょう。
個人的な考えは居ると思ってますよ。
情報が出回って居ないのはNASAが一手に情報を隠ぺいしてるかもしれないし、地上では無くて地下で生活してる生物が大半だったら探査機の写真でも写りませんからね。
ただ現状としては生物が存在する肯定派の人の意見が弱いのは、存在していると言う明らかな証拠を明示出来ないからなんですよ。
裏を返せば明らか生物だと分かる写真が一枚撮れたらそれで解決なんです。
今回の蟹はそれにまさに一石を投じる写真だったと思ったんですが、結局の所いつもの様に片付けられてしまい残念ですね。
とほほ。
アイキャッチ画像引用元: https://www.nasa.gov/