グラスマンはビッグフットやイエティと似た類人猿型の未確認生物です。
主にケンタッキー州、オハイオ州、インディアナ州で目撃されるUMAで、推定身長は2~3メートルと大きいですね。
見た目の特徴としては尖った頭頂部を持ち顔はゴリラに似ているようです。
肌には褐色の毛が生えて全身を覆っていて、筋骨隆々です。
グラスマンは他の類人型UMAとちょっと違う
ここまで書くと単にゴリラの誤認説では無いかとも思いますが、実際はそんなに単純ではなく二足歩行する事や足跡には三本の指の形跡しかないようです。
特にこの三本の指と言うのが他の類人猿型未確認生物とは決定的な違いで、似ているとしても近似種や亜種なのではないでしょうか。
興味深いのは高い知能を有しているようで、草木で作ったねぐらも発見されています。
又、性格は非常に好戦的でシカ等の野生動物を投石で殺す事もあることから、迂闊に近づいては危険な生物と言えるでしょう。
1988年には親子がオハイオ州の山中でグラスマンと近接遭遇すると言う事件がありました。
この時もグラスマンは岩を投げてきたりしたようですが、不思議な事に距離20メートル前後まで近づいた所煙のように消えてしまったのです。
この辺は一体どういうからくりで成り立っているのか分かりませんが、常識では考えられない事ですね。
本格的な調査で判明した事
そんな事件も有った後、本格的にグラスマンに対する調査が始まりましたが、赤外線装置等も駆使した結果上記のねぐらや木を折って示すサイン、足跡が多数見つかりました。
ここで重要なのはサインです。
つまり複数のグラスマンが存在していて、仲間に向けてのサインではないかと言う仮説が出ました。
思った以上に類人猿型の未確認生物は独自の生態系を築いていると言う見方がいつもされますが、グラスマンも沢山の個体が存在している可能性が高いです。
正体に関しては明確な物が無い以上一応ビッグフットと似た生物ではないかとも言われていますが、そもそもビッグフット自体の正体が判明していない以上グラスマンの正体に近づく事はこれ以上難しいのかもしれません。
ただ三本指の類人猿型UMAの足跡と言うのは北米で多く見られるUFO多発地帯での発見が多い事から、グラスマンもエイリアンアニマルなのではと言われています。
馴染みの無い方のために簡単に説明しますと、エイリアンアニマルと言うのは宇宙人のペット、もしくは何らかの理由で地球に連れてこられた元々地球外の生物の事を指します。
一気に話は胡散臭い方向に来ましたが、有名な所だとモスマン、チュパカブラ、ビッグフット等がこれに該当すると言う説もあります。
個人的には本当にエイリアンアニマルだったら面白いなとは思いますが、そうなると自然に宇宙人の存在も証明する必要がありますね。
今後合わせてグラスマンの正体も分かる日が来るでしょうか。