役小角(後編)—— 伊豆大島流刑と「神変大菩薩」の諡号
699年、朝廷に「妖惑の者」として伊豆大島に流された役小角。流刑地から夜な夜な富士山へ飛んだ伝説、謎の消失、1100年後の「神変大菩薩」諡号。後世への影響と八咫烏との関係を総括する。
699年、朝廷に「妖惑の者」として伊豆大島に流された役小角。流刑地から夜な夜な富士山へ飛んだ伝説、謎の消失、1100年後の「神変大菩薩」諡号。後世への影響と八咫烏との関係を総括する。
葛城山で覚醒した役小角は、熊野・大峯山系へと活動を広げる。修験道最大の聖地で感得した忿怒の仏・蔵王権現、前鬼後鬼の従者、そして「久米の岩橋」。修験道の原型を形づくる全盛期を辿る。
空を飛んだ男が、かつて日本にいた。飛鳥時代末期、大和葛城山で山岳修行を積み、正史『続日本紀』に名を刻まれた呪術師・役小角。八咫烏の血脈を引く「天才」の出自と覚醒を追う。