日本最強の呼び声が高い心霊スポット「旧犬鳴トンネル」。トンネルはブロック塀で完全に閉鎖されており、異様な佇まいを見せています。
「旧犬鳴トンネル」と合わせて有名なのが、犬鳴村。ホラー映画の題材に使われたほどの知名度を誇り、心霊好きなら知らない人はいないほどです。
最強心霊スポット「旧犬鳴トンネル」について調べると、とんでもない事実が明らかになりました。
旧犬鳴トンネルまでのアクセス
旧犬鳴トンネルがあるのは、福岡県宮若市と久山町の境です。
北九州市方面から県道21号線を西方角に進むと、新犬鳴トンネルが見えてきます。新犬鳴トンネルに入る直前、右手方向に脇道が見えるはずです。脇道を進んだ先にあるのが、日本最強の心霊スポット「旧犬鳴トンネル」になります。
なお旧犬鳴トンネルに続く道へ進むのは、不可能です。完全に封鎖されているため、立ち入りは出来ません。私有地になるので、無断で侵入すると警察のお世話に。ある意味幽霊よりも怖い目に遭うので、ご注意下さい。
旧犬鳴山トンネル怪談:写真に写ったモノは?
男2人・女2人の悪友4人で、旧犬鳴トンネルへドライブすることになりました。言い出しっぺは、車の運転を務めるA男です。A男は通行止めとなっている道を無視し、目的地へ。
旧犬鳴トンネルに到着すると、3人は懐中電灯を持って探検の準備を進めます。するとB子は突然「車から降りてはいけない!今直ぐ引き返して!」と、叫びだしたのです。A男を含めた3人はB子に従い、旧犬鳴トンネルから脱出しました。
ドライブからの帰り。折角の記念だからと、悪友4人で写真撮影大会を開催。A男は運転中だったため、ルームミラー越しでの撮影となりました。撮影した写真をチェックすると、A男の写真にはいるはずのない女性の姿が。
写真を見たB子は「今直ぐにでも車を停めて!」と忠告するも、時すでに遅し。A男はB子の忠告を無視し、スピードを上げていったのです。大事故寸前までいったものの、何とか回避することができました。
後日、A男は交通事故により死去。A男が亡くなった場所は、見晴らしの良い道路で事故が起きることは滅多にない場所です。
旧犬鳴山トンネル怪談:心霊番組のロケにて
心霊番組の撮影で、旧犬鳴トンネルへと訪れたTVスタッフと芸人。迂回をしながらも、何とか目的地にたどり着くことができました。
トンネル口はブロック塀で閉鎖されていて侵入は不可能です。しかしブロック塀の隙間からは、中の様子が伺えます。
ブロック塀の隙間からカメラを向けて撮影すると、異音やノイズ音が聞こえてきました。また芸人がブロック塀をよじ登り、トンネル内部の様子を写真で撮影。すると白いモヤがかかった写真や、真っ赤に染まった写真が。
危険を感じた芸人とスタッフは、トンネルから脱走。すると帰り道、スタッフと芸人を乗せた車が故障し火災寸前の状態に。車を乗り換えて事なきを得たものの、そのまま走行を続けていたらどうなっていたのでしょうか?
犬鳴村の噂
旧犬鳴トンネルが恐ろしい場所となったのは、犬鳴村の存在があります。
- 村の入口に「この先、日本国憲法は適用しません」の看板がある
- カップルの焼殺事件が発生した
- 村近くにある小屋の中には遺体が山積みになっている
- 外部の人間が無断で侵入すると村人に襲われる
- 犬鳴村は酷い差別を受けた人が作った村
犬鳴村は地図に載っておらず、外部の人間が向かうことは出来ません。犬鳴村と言われているのが、犬鳴ダムに沈んだ「犬鳴谷村」です。
犬鳴谷村では、心霊スポットになるような恐ろしい事件は起きていません。外部の人間も受け入れて、発展の足がかりにもなったほど。たたら産業も積極的に取り組んでいたので、特別「閉ざされた村」でもないのです。
ただし殺人事件の話については、半分実話です。1988年に旧犬鳴トンネル付近で、焼死体が発見されました。ただし犠牲になったのは青年であって、カップルではありません。
旧犬鳴トンネルに出没する幽霊の正体は?
旧犬鳴トンネルに出没する幽霊の正体は、悪霊です。
そもそも、幽霊の出どころは肝試しに訪れた人達になります。日本全国各地から多くの幽霊が集まれば、心霊現象が起きるのは当たり前です。
集まった幽霊の中には、言葉には出来ないほどの恨みを持つ者も。彼らは生きている人間が許さず、特に無礼を働く人に対しては容赦しません。だからこそ事故を起こして、道連れにしようとしているのでしょう。
命が惜しいのなら、近づかないことです。
まとめ
繰り返すようですが、旧犬鳴トンネルの立ち入りは禁止となっています。報道関係者であっても、立ち入りは許されていません。
旧犬鳴トンネル付近で暴れる人が多いため、近隣住民は迷惑をしています。どうしても訪れたいのなら、新犬鳴トンネルや犬鳴ダム付近を散策してみて下さい。
新犬鳴トンネルも犬鳴ダムも、心霊スポットとして有名です。