火星にスプーン、パレイドリアの最新版か
火星にカニの記事でも書きましたが、特定の形状や模様が人に見えたりする現象を「パレイドリア」と言います。
過去のNASAが撮影した殆どの怪しい火星での写真はこれで説明がつく様です。
何ともロマンがなくなってしまう感じがしますが、相当な枚数を撮影しているであろう事も踏まえると、見た人が別の何かに見えると騒ぐ事も無理は無いかもしれませんね。
もちろん中にはオバマ大統領にしか見えない物や、不思議な写真もあるにはありますが。
今回新たに発表された火星の写真で、今海外で騒がれているのがすぷーんが写っていると言う物です。
一体どんな感じでしょうか。
確かに空中に浮いたスプーンに見える
こうして見てみると単純にスプーンに見えますね(笑)
真偽はともかくとして、我々が知っている既存の物に該当するのはこれしかないと思います。
しかも、一見すると影の位置から空中にスプーンが浮いている様にも見えます。
素直に考えると、火星にスプーンがあるなんておかしな話です。
何か文明が人知れず存在していたとしても何故にスプーンか、今までの写真と違い別の意味で考えさせられる写真ですね。
真偽の程はどうなんでしょう?
火星にスプーンは典型的なパレイドリア
Flippo的にはこれは完全にパレイドリアだと思います。
つまり、スプーンに見える錯覚ですね。
岩の形状がたまたまスプーンに近かったと言うのが答えではないかと思います。
夢が壊れるようで申し訳ないですが、十中八九パレイドリアでしょう。
影がついて浮いている様に見えるのも、恐らく岩の形状と言うか角度や突起物の関係でそう見えるだけだと思います。
実際周りの影が写っている部位を見てみると、そこでも色々浮いている様に見えるはずです。
火星のこの地区特有の地形が見せる不思議な光景だと言っても良いかもしれませんね。
こうして見ると今まで話題になった写真と比べると、少し今回のスプーン写真は弱い気もしますが何故今話題になってるんでしょうか。
個人的にはやっぱり火星には昔も今も何か文明があって、多かれ少なかれ地球にも影響を及ぼしてるとかが面白いと思うんですけどね。
マーズアタックみたいに攻めてきたりしたらちょっと嫌ですが(笑)
画像出典元:http://www.unexplained-mysteries.com/
記事参照元:Anomaly hunters spot ‘spoon’ in Mars picture