北欧は独特な水生型UMAの宝庫
日本からは遠く離れた北欧のノルウェーでの未確認生物になります。
この国最大の淡水湖と言われるミエーサ湖で、サーペント型の未確認生物の存在が噂されていますね。
その名も「ミエーサ」、湖の名前からそのまま取った怪物です。
欧米のネーミングセンスは潔いと言うか、シンプルでイメージ出来る優れた物が多い気がしますが、特にヨーロッパのUMAはカッコイイ名前の物が多いですね。
似たような未確認生物は近くにも存在する
意外に北欧には湖の未確認生物が多いです。
ストーシーやセルマ、クジュラ等が有名ですが、対してこのミエーサはマイナーな物になります。
基本的にこの辺りは寒い気温ですが、そう言った自然環境も特定の生物の存在に関係しているんでしょうか。
イギリス圏で語られる水棲型の未確認生物とは少し違って、基本的にはサーペントタイプと言いましょうか巨大な蛇の様なフォルムが多いのも特徴です。
冒頭でも書いた様に、ミエーサも同じくサーペントタイプと見られていますが、いかんせん目撃情報も少なく画像に収められたりもしていません。
ただ、この湖で何か大きい未確認生物を見たと言う人や、噂で耳にした事がある人は少なからず存在するようです。
正直な所、名前だけは分かっていますが正体や生態も不明のままの謎のUMAと言った所でしょうか。
ミエーサは他の生物の誤認か
どうしても水生型の未確認生物に関しては、他の既知の生物や流木の誤認が付きまといます。
時には風によって起こされた波や波紋も対象になりますが、一部ではミエーサの正体はこの様な誤認にまつわる物とも言われていますね。
ミエーサ湖には元々カワカマスやチョウザメの存在が確認されているようですが、それらを特定の角度から見た場合や、目の錯覚による物と言われているんです。
特に、最近ではまったくと言っていい程目撃情報も無くなってしまい一時の話題となった感は否めませんね。
もしくは過去にこの湖にも大蛇の様な生物が存在していたのかもしれません。
時の流れと共に死んでしまっているのかもしれませんね。あくまでこうした可能性はゼロではないので、ミエーサの存在を否定するには至りませんが、特に調査・研究が行われているわけでもなさそうです。
個人的に思うのは、仮に誤認でなかったとした場合、その正体の有力な説としては古代魚類の生き残りでは無いかと思いますが。
セルマの正体に関しても古代カンブリア紀に生息していたと言うヤモイティウスと言う名の魚では?と一部では言われています。
同じノルウェーと言う事で、ミエーサ湖でもこれと同じ生物が生息していたかもしれませんね。
いかんせん目撃情報が途絶えてしまったと言う事で、少し寂しい感じがするミエーサでした。
アイキャッチ画像出典:http://pre12.deviantart.net/
[当記事の著作権はhttps://chahoo.jp/に帰属します]2016/06/20当記事の無断転載は禁止しています。