デビルズレイクモンスターと言う名で呼ばれる未確認生物がアメリカのウィスコンシン州に存在します。
南部のソーク郡と言う場所にあるデビルズレイク湖に存在する事からこの様な不吉な名前で呼ばれていますが、湖の名前から取ったんですね。
このサイトを運営して思ったんですがアメリカは水棲型の未確認生物の宝庫です。
チャンプ、ベアレイクモンスター、レイ、他にも沢山いますが一例として挙げてもこれだけの有名なUMAがいます。
今回紹介するデビルズレイクモンスターも同じような怪物と見られています。
古くは先住民のナコタ族の間で「アンクティジーナ」と呼ばれる黒い色をした大型の未確認生物の伝承が、現在ではデビルズレイクモンスターと言うわけですね。
デビルズレイクモンスターの正体はレイク型モンスター?
外見の特徴は推定で体長10~20メートル、黒もしくは灰色の表皮、胴体に対して以上に小さい頭をもたげるようにして泳ぐと言われています。
性格は非常に獰猛で、大昔には人を襲って湖に引きずり込んだと言う話もあるようですから、如何に先住民族の間でも恐れられ祀られていたか伺えますね。
非常に日本の文化的な話ですが、昔はデビルズレイクモンスターに襲われた人の鎮魂と、怪物を鎮めるために毎年祭りを開き生きた動物を供物として捧げて来たという生々しい歴史もあります。
最近でも目撃情報が多発している事もあり、デビルズレイクモンスターは存在の可能性は極めて高い未確認生物と言われていますね。
デビルズレイクモンスターの目撃の特徴の一つに、胴体が大きく太く背中にコブがあったと言う事ですから確かにその目撃証言などをまとめると、どうやら一般的なレイク型モンスターのフォルムをしているようです。
どうも写真を見るとシーサーペント型に見えるのは私だけでしょうか。
確かに写真の真偽自体が定かではないとも言えますが、仮に本物を撮影したものであれば大型の蛇の方が近い様な気もします。
どことなく同じアメリカ大陸は南米のナウエリートにも似てる気がしますね。
→「南米アルゼンチンのグロテスク未確認生物ナウエリート」
デビルズレイク湖だけの変わった事象
面白い事に、1889年には湖が干上がったと言う記録があります。
これは今から100年とちょっと前の出来事ですから信憑性が高いと思われます。
この時に先住民族にデビルズレイクモンスターが目撃されているようです。
その時の詳細はと言うと、干上がった湖底の中央にあった隆起した場所に長い首をもたげた怪物を目撃しています。
その後怪物は残った水のある場所まで太い胴体を揺さぶりながら移動し水中に消えて行ったようですが、果たしてこれがデビルズレイクモンスターなのでしょうか。
いずれにせよ現代でも湖でコブが連なった生物が目撃される等、まだまだ健在のようです。
獰猛な性格の様ですから、気を付けて調査して頂きたいですね。
アイキャッチ画像引用元: https://www.phantomsandmonsters.com/2011/06/place-of-many-dead-devils-lake.html