ドラゴンに似た謎の未確認生物
世界で最も有名な未確認生物となるとネッシーやビッグフットになると思いますが、今回紹介する水棲型未確認生物メンフレは「世界で最も目撃情報の多い未確認生物」です。
と言ってもそれを示す具体的なソースがあるわけでもなく、一部の人間が言い始めた事がそのまま広まったんだと思いますが、目撃情報が多いのは確かなようですね。
このメンフレが出没する湖は、アメリカとカナダの国境付近にあるメンフレマゴック湖になります。
湖の名前から取ってそのままメンフレと呼ぶようですが、正体は不明の謎のUMAです。
原住民に恐れられたメンフレ

出典:http://1.bp.blogspot.com/
アメリカ大陸の他の未確認生物と同じく、元々原住民の間でもその存在は知られていたようです。
古くは1800年代に公式の目撃情報も残っていますが、どちらかと言うと怪物として恐れられて来たようです。
一説には、体は細長く竜に似た頭部を持っていると言います。
ここからがメンフレの本領発揮ですが、目撃情報の中には足が10本あったと言う物もあり、仮にそれが本当なら正に怪物と言ったいで立ちでしょう。
既知の生物で足が10本と言うとイカをイメージしますが、はっきりと頭部がある以上はイカではなさそうです。
その他体長はおよそ6メートルから15メートルもあると言われ、成体と幼体がいるとも言われていますね。
水棲型で15メートルの未確認生物はかなり大きいと言えるでしょう。
予想では体重も10トン以上あると言われ、ある時は背中にコブがあったりもします。
目撃情報が多い故に、なかなか一貫性が無くなっているのかもしれませんね。
メンフレの正体とは何か
メンフレの概要は上記の様な物になりますが、原住民の間ではこの怪物を避けて湖に入ること自体が禁忌とされてきました。
ただ、仮説の域は出ませんがメンフレは普段魚を食べて生活してると言います。
過去に人間が襲われたと言う話は無いようで、狂暴な生物ではなさそうですね。
個人的に思うメンフレの正体は、完全に未知の魚類、それでなければタリモンスト・グレガリウムの二択ではないでしょうか。
ネットで検索してみてもメンフレを捉えたと思しき画像は結構出てきます。
それらを見ていると、確かに細長い首が特徴的ですが、ここはネッシーやチャンプと似ていると言えるでしょう。
そうなるとタリモンスト・グレガリウム説が濃厚になると思うんですが、中には背中に棘の様な物が生えている写真もありますね。
これを見た感じだとワニの様にも見えますが、果たしてこの地域にワニが生息してるんでしょうか。
こうして書いていても、イマイチ釈然としない未確認生物メンフレでした。
[当記事の著作権はhttps://chahoo.jp/に帰属します]2016/06/16当記事の無断転載は禁止しています。