激しい異臭を放つ未確認生物ハニースワンプモンスター

なにやら名前だけ見たら甘い感じのする未確認生物ですが、実際は少しグロテスクなUMAです。
ハニースワンプモンスターは割と昔から知られているUMAで、自分が子供の頃に買いあさっていた書籍にも良く載っていました。

主な出現地域としてはアメリカのルイジアナ州、南部にあるハニースワンプ沼と言う湿地帯です。

そこの名前を取ってハニースワンプモンスターと言う名称が付いていますが、その正体は一体なんでしょうか?

まるで半漁人の様な出で立ち

最初にハニースワンプモンスターが有名になったのは1963年の事です。
現地に住むハ―ラン・フォードと言う方がハニースワンプ沼に狩りに出かけた所、四匹の2メートルを超える身長の怪物と遭遇しました。

この時点でビビりな自分はちびりそうなもんですが、とっさにフォードは持っていた猟銃で発砲したそうです。

結果どうなったのかと言うと四匹とも一斉に沼のなかに飛び込んで消えてしまったと言う事ですから、性格は臆病なんでしょうか。
まあ、実際至近距離で猟銃を発泡されて逃げない生物も居ないかとは思いますが。

その後現場に残された足跡が採取されましたが、奇妙なのはこの足跡で何と指が三本しかなかったようです。

三本指の石膏
引用元:https://thecryptozoologist.webs.com/

それを石膏に取る事で怪物実在の証拠になった訳ですが、ハニースワンプモンスターを知らしめる貴重な資料と言えるでしょう。

面白いのはこのフォードと言う男性、10年後に同じ現場を訪れていますがその時も三本指の足跡を発見し石膏を採取しています。
そしてこの時は足跡のすぐ近くに喉を引き裂かれて殺されたイノシシの死体があった様ですから、恐らくハニースワンプモンスターは肉食の未確認生物ではないかと言われています。

強烈な悪臭を放つ異形のUMA

実際このハニースワンプモンスター、そんなに目撃談が多い事ではないようです。
ただ、目撃されたタイミングや話しに信憑性がある事から実在の可能性が高いUMAとして認知されていますね。

先に挙げたフォードも実は友人と一緒に遭遇しているようで、何か得体の知れないモンスターがこの沼地に住んでいるのは確かと言えるでしょう。

更に1975年には近くに住む主婦ディナと言う方が庭先でハニースワンプモンスターを目撃しています。
この時気づいたのはとてつもない悪臭が沼地の方から漂ってきたからです。

その匂いたるやまるでヘドロの様な物だったらしく、実際は怪物までの距離が30メートル程も離れていたいにも関わらず匂いで気づいたとの事ですから、想像を絶する悪臭なんでしょう。

この時も怪物は悲鳴を聞くと咄嗟に茂みに駆け込んで隠れてしまったようですが、今の所逃げるのみで人間が被害にあったと言う話は聞かれませんね。

その後も最近ですと2001年に目撃談があるようですが、全てに共通しているのは現場に三本指の足跡が残っている事です。
既存の生物で三本指の生物は今一ピンと来ませんが、やはりこの沼地には人知を超えた二足歩行型の未確認生物が潜んでいるようですね。

ハニースワンプモンスター
最新情報をチェックしよう!
error: Content is protected !!