コンゴに潜む謎の一角獣エメラ・ントゥカ

エメラ・ントゥカ

エメラ・ントゥカは恐竜の生き残りか

アフリカのコンゴ共和国で目撃された謎の未確認生物がいます。
現地の言葉でエメラ・ントゥカと呼ばれるこの怪物の写真も一枚だけ存在しますが、その正体も含め存在を知っている人はごく一部でしょう。

ネッシーチャンプビッグフットモスマンと比較してもそこまでネームバリューの無いUMAだからです。
しかし、写真を見る限り個人的には特に偽造した様子も無いと思いますし、個体数こそ少なく現在は生きているか分かりませんが、エメラ・ントゥカは確実に存在した未確認生物だと思いますよ。

謎の一角獣エメラ・ントゥカ

現地の人間に意見を求めると皆口をそろえて「象に似ている」と言います。
コンゴ共和国のリクアラ地帯に出現するエメラ・ントゥカは直訳すると「象を刺し殺す者」とか「水辺の象」と言う意味があるそうです。

写真を見ると一見サイに似ているかなと思いました。
皮膚の質感やフォルムは子供の頃に読んだ恐竜図鑑のトリケラトプスにも似ていると思いますが、いかんせんじかににこの目で見た事が無いので脳が消去法でサイに変換している気がします。

しかしこの一本の角はサイのそれよりも太く強靭で、ワニに似た尻尾も非常に強大です。
現実的に象を刺し殺す現場を目撃した人がいるとか、サイよりも凶暴性が強いと言う意見もあります。

又現地の人にはサイよりも象に近いと見られている大きな要因は、その耳ですね。
横に大きく広まった耳は確かに象に近い気がします。

幾つもの名を持つエメラ・ントゥカ

エメラ・ントゥカに限った事ではないですが、どうもアフリカ系の未確認生物は幾つも名を持っています。
色んな部族の色んな言語でよばれるからでしょうか、エメラ・ントゥカも「ンガンバ・ナマエ」や「アセカ・モケ」と呼ばれたりもします。

その他ウガンダ側に行くと「アリジマ」とも呼ばれたりしますね。

どれも意味の中に象とかサイとかカバが登場しますが、実際エメラ・ントゥカの肌は象の様な灰色で、なお且つ皮膚感も近いものがあるようです。

又耳たぶがあると言う事は既にこの時点で爬虫類では無いと言う事は確定のようですね。
アフリカらしいと言うか、何とも話の早い未確認生物ですね。

他に判明している事は草食動物で、主にマロンボの実を好んで食べる様ですね。

エメラ・ントゥカの目撃情報

この未確認生物の目撃情報は意外に古く、遡ると1919年まで行きつきます。
当時は「角のある象」としてデイリーメール紙に掲載されました。

目撃したのはC・G・ジェームズと言うザンビア在住の男性で、その後20年後まで目撃情報は記録に残りませんが、次は1930年代にイギリス人のヒューズの記録に登場します。

この事から、起源は不明ですが現地の人間には確認されていましたが、未開の地と言う事も手伝い欧米人が進出してくるまでは特に注目もされなかったUMAと言えます。

その他には1950年より前にエメラ・ントゥカを殺害したと言う報告もあったようですが、これは現代ではでたらめとされています。

気になるエメラ・ントゥカの正体は

この様に見た目意外の謎はなかなか解明に近づかないエメラ・ントゥカですが、これに関しては興味深い話があります。

まだ第二次世界大戦中の事です。
イギリス陸軍の特殊部隊であるSAS(Special Air Service)エドワード・パワー軍曹が、当時アフリカでのナチスドイツ殲滅作戦の際に、敵に撃墜されてしまいました。

無線機も無くし、広大なアフリカの大地をコンパスを頼りに基地まで戻っていた時の事です。
何とか日々の食料を食い繋いで基地に向かっていたある日、草を食べているサイの親子を目撃します。

しかし、時間が経つにつれ妙な違和感を覚えました。
パワー軍曹がよくよく見てみると、そのサイは大きな外耳が付いています。

更に観察を続けていると、首のまわりに厚いフリルの様な皮膚が付いています。
そこで持っていたカメラでその未確認生物の親子を撮影したのが冒頭の写真ですが、シャッター音に気づいた二頭はこちらを振り向きました。

その顔はやはりサイでも象でもなく、明らかに未確認生物だったと言う事です。
この時の写真がエメラ・ントゥカを納めた唯一の写真です。

ちなみにパワー軍曹はその後味方の偵察機に発見されて、無事基地にたどり着く事が出来たようですね。

フィルムも紛失し、残っているのはこの痛んだ写真のみになりましたが、後に研究家の調査で太古の角竜類の一種であるモノクロニウスと言う結論が出ています。

未確認生物の中でもこの様に最初の段階で正体が明言される事は非常に少なく、なおかつその正体と思われる生物が太古の恐竜となると注目が集まりそうな気もしますが、恐らくこの後の具体的なエメラ・ントゥカの証言は出ていません。

ひょっとしたらこの数十年の間に人知れず絶滅した可能性もあるかもしれません。

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