流れ着いた未確認生物の死骸!シェルブールの怪物!

フランスのシェルブールにたどり着いた謎の未確認生物の死骸をシェルブールの怪物と呼びます。
時は1934年と大分昔の話ですが、今でもこのUMAの正体に関しては謎が多いです。

一応モノクロの写真で分かりづらいですが、右側に立っている男性と比較してもその大きさは判別が付くかと思います。
およその体調は約7メートルと非常に大きい生物だったようです。

一般的な水棲型の未確認生物とは違い中途半端に長めの首や、鰭があるのが特徴ですが、当時はどれほど騒いだのでしょうか。
頭部も小さく、一見するとアザラシかクジラの何かと思いますが、どちらにせよこれほど細長い体を持った生物は一見でピンとこないのが普通かと思います。

シェルブールの怪物の正体は

もちろん当時より大分時間も経過した事により、今では詳細は分かり兼ねますが、当時の調査によると最初はウバザメ説が挙がったようです。
ウバザメと言えばUMAファンの方にはニューネッシーが思いつくかと思いますが、ここでもその名前が出てくるとは。

結局ウバザメ説はすぐに取り消され、その後出て来た説としてはアザラシ、オットセイ等があります。
その後パリ自然史博物館より正式に二名の研究員が派遣されたようで、新たに調査した結果によると軟骨魚であるとの見解が出たそうです。

軟骨魚と言うのはその名の通り、エイ等の生物を指します。

となるとシェルブールの怪物は未知の海洋生物の可能性が非常に高いと言う事になります。
今でも深海は宇宙よりも調査が進んでいないとの意見もありますが、やはり人間の目にまだ触れていない生物が存在しているとの見方も出来る感じです。

最近でこそ世界の海岸に打ち上げられた謎の未確認生物の死骸の画像等はすぐ出回りますが、この事件を鑑みると当時から謎のUMAが海岸や川辺に漂流する事も多々あったと言う事でしょうか。

そういう意味ではシェルブールの怪物は今の漂着未確認生物のパイオニアとも言えるかもしれませんね。

シェルブールの怪物
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