バミューダトライアングルの謎と真相について

魔の三角地帯

バミューダトライアングルは異次元への入り口か

バミューダトライアングルと言うのは古くから世界の不思議として認知されてきた謎の消失空間の事です。
その名称と大まかな概要は聞いた事がある人が多いと思いますが、要はバミューダ諸島を始めとした特定の三角地帯を結んだ領域を指します。

この中に船舶や航空機が入ると、そのまま姿を消してしまい後には残骸も残らなければ乗組員の姿も消えてしまうと言う物です。
正に地球に存在する異次元の入り口がそこにあるかのように、何かしらの理由で消失してしまうとされてきた地帯なんですね。

魔の三角地帯バミューダトライアングル

バミューダトライアングル

画像出典:https://ja.wikipedia.org/

厳密にはバミューダ諸島、プエルトリコ、フロリダ半島を結んだ三角形を指します。
パッと見正三角形に見える気もしますが、若干バミューダ諸島付近は歪んでいて、すこしいびつな三角形になっていますね。

冒頭でも述べた通り、この地域が有名になったのはここを通過した船や飛行機が消えてしまうと言う事です。
消失事件自体過去にも数多く起きていて、古くは1918年3月に「サイクロプス号」と言うアメリカ海軍の輸送船が消えてしまったと言う記録があります。

乗員約200名を始めとして、残骸も見つかっておらず正にその様は異次元に吸い込まれた様だと言う事で話題になりました。
その後も幾つもの船や飛行機が行方不明になる事件が多発し、有名な物から細微なものまで今日でも語り継がれています。

約100年で100の船舶や飛行機、人間で言うとおよそ1000人もの人が行方不明になった海域として様々なエンターテイメントの中にも登場します。
ホラー映画やミステリーのモチーフには持って来いの話しなんですね。

実際私も子供の頃にバミューダトライアングルを扱った書籍を数多く読み、その謎の大きさにワクワクした記憶があります。
ネットが普及した現在では研究も飛躍的に進んでいますが、当時は最新の情報もすぐに入手できるわけも無くただただ謎に酔いしれる事が出来るモチーフだったんですね。

バミューダトライアングルの謎

最近の研究では、一連のバミューダトライアングルにまつわる消失事件の内、殆どは誇張された物や捏造と分かっています。
いきなりロマンを挫いてしまって恐縮ですが、分かりやすい所で言うと大西洋上で座礁した船舶も無理矢理このバミューダトライアングル上で事故にあった事になってたりするんですね。

日本の来福丸等が有名ですが、実際は1000キロ程も離れた海域で遭難した物も尾びれがついてバミューダトライアングルに吸い込まれたとなってたりするわけです。

ある程度は飛行機に関しても同じで、後の世で誇張されたりしたものが多いのも事実ですね。

一応バミューダトライアングルで起きたとされる事件を幾つかまとめてみました。

■船舶

●1918年3月13日、アメリカ海軍の輸送船サイクロプス号は、西インド諸島のジョージ・タウンから出港してバミューダ海域で行方不明となった。重量14000トン、乗員は海軍兵士202名というこの巨大な船は全く消息を絶ち、一人の生存者も漂流物も発見されなかった。

他の代表的な船の消滅事件としては

1880年1月イギリス海軍の船アトランタ号。乗員300人と共にバミューダ島近くの海で行方不明。

1920年4月フランスの客船オブライエン号。乗員150人と共にフロリダ沖で行方不明。

1926年3月アメリカの貨物船サダフコ号。乗員26人。

1950年6月スペインの貨物船サンドラ号。乗員85人と共にハイチ近くで行方不明。

1966年12月メキシコの輸送船サザン・シティ号。乗員16人と共にカリブ海のハイチ近くで行方不明。

1970年 ミルトン・イアリトリード号(フランス貨物船)

1973年 アニタ号(ドイツ貨物船)

引用元:http://matome.naver.jp/

 

■飛行機

●1963年9月22日、アメリカ空軍大型輸送機C133カーゴマスターが10人の乗員を乗せて大西洋のアゾレス諸島から飛び立った。15時ごろ「本機はただいまマイアミビーチより南東150キロの海上上空を飛行中。」

と報告はあったものの、このままカーゴマスターは消息を絶った。いくに呼んでも応答がない。この後、アメリカの空軍や海軍が一週間の間、200機の飛行機や30隻の艦艇で考えられる全ての地域を探し回ったが、機体の破片も乗組員の死体も、パシュートや救命具も発見されなかった。

●1947年、アメリカ陸軍C54輸送機がキューバ上空を過ぎた後、機長のホーガン大尉が「こちらホーガン、視界ゼロ、針路(しんろ)を失う。現在位置を知らせよ。」と、無電を入れてきた。

そしてその後に大声で操縦不能だとかSOS信号を叫び、そのまま無電は切れ、その後管制塔がいくら応答を求めてもガーガーと雑音が聞こえるだけで音信不通になった。C54輸送機はそのまま行方不明となった。

●1947年、アメリカ空軍カーチスC46輸送機は、32人の乗員を乗せてバハマ上空で行方不明となった。後日、C46輸送機の機体がジャマイカのブルー山脈で発見されたが、機体だけであり、乗員32人の死体は一体も発見されなかった。

●1947年にはスーパーフォートレス機、1950年にグローブマスター機、1952年にスーパー・コンステレーション機、1954年ロッキード・コンステレーション機、1956年マーティン型水上艇がそれぞれ行方不明となってる。

引用元:http://matome.naver.jp/

この様に記録に残っているだけでも相当な数があります。
真偽の程は別として、この海域で消息を絶った船舶の小型救助艇が何十年後に海洋で遭難している人の近くにUFOが落としていったり、消失する寸前には飛行機内の計器が全て狂い、辺りは光る霧に包まれそのまま自分がどこを飛んでいるか管制塔に聞いたまま行方不明になったと言う物があります。

この様に一連の謎に付随して、何十年も前からバミューダトライアングルの消失原因は幾つも説が挙がりました。

バミューダトライアングルの真相は

仮にバミューダトライアングルで消失事件が起きていたとして、昔よりその原因と言われてきた代表的な物を幾つか挙げてみます。

異次元入口説

正に謎の空間に引き込まれてしまった事を指すかのように、この三角形の中には別次元への入り口が存在すると言う物。
もしくはそれに吸い込まれてしまったとするものです。

異次元自体謎が明確に解明されていない今、最も説明がつかない謎の説と言えるでしょう。
当時は真剣に信じられていました。

宇宙人誘拐説

バミューダトライアングル付近、もしくは海底に宇宙人にまつわる基地などがあり通過する物を連れ去っていると言う説です。
仮にその後残骸も見つからず、且つ乗組員も行方不明となると宇宙人がさらっていると言う説は可能性は0ではないです。

あくまで原因が分からない事により、こうしたミステリアスな原因も考えられたと言う事です。

隕石落下による磁場転換説

恐竜が絶滅するきっかけになった巨大な隕石はこの海域に落下したとするものです。
結果的に、強大なエネルギーが生じ今でもここの磁場がおかしくなっていると言う説ですね。

異次元説等にも繫がりますが、結果付近を航行すると狂った磁場により別世界に飛ばされると言う説でした。
隕石のくだりは信憑性があると当時感じましたが、今となってはトンデモ説に含まれている様です。

マイクロバースト説

マイクロバーストと言うのは突如巻き起こる巨大な下降気流の事です。
冷えた空気が海面に衝突する事により、爆風の様な突風が巻き起こるという物です。

一番の特徴は短期間で発生し、後には痕跡が残りづらいと言う事で一時は有力視されていました。
しかし、これに関しては低空でした発生しないために飛行機の消失には結びつかないと言う事が後に判明し、今では可能性は低いと言われています。

メタンハイドレード説

船舶などが消失する原因として現在一番有力な物はこのメタンハイドレード説です。
これは海底から発生するメタンが船舶に対しては浮力を失わせ、航空機に関してはエンジンから入る事により墜落を引き起こすと言う物です。

この浮力を無くすと言う部分がポイントで、結局海面に存する物は海底に沈んでしまう事から残骸が残らない事も一応説明がつきます。
メタンハイドレード説が最終的に「確定」とならなかった要因は、先にも述べた様に消失事件の殆どは実は残骸が発見されている事にあります。

要は、バミューダトライアングルが本当に謎が深いままであれば有力になりますが、実際の所殆どは誇張された話と言う事がネックになってしまいました。
何とも皮肉な話ですね。

ここに挙げた物以外でも、海底にはアトランティス大陸が沈んでいて超エネルギーを出しているとか、人的要因節等がありました。

結局の所どれも仮説の域を出ず、又情報が広まる世の中になると有名な逸話も結局脚色された物だった事などが判明し、全て無に帰してしまいましたね。

バミューダトライアングル付近の環境は

元々この海域は、様々な要因が相まって危険とされてきた所なんですね。
先ず周りに目印になる様な物が存在せず、遭難時等は目印になる物があまり無いと言う事があります。

又、本来よりハリケーン等の自然災害も多く確認されていて、実際これらに巻き込まれたと思われる船舶の残骸なども後に発見されていますがそれらも消失と騒がれて今日至っています。

後は一般的なヒューマンエラー、いわゆる人的ミスによる事故なども最終的に行方不明とされる事が多く、突発的に噂になった消失事件が年を追うごとに大きくなっていって、尚且つ認知させていくにつれ勝手に話が膨らんだ物と言えるでしょう。

バミューダトライアングルにまつわる有名な事故では1945年の12月に発生したアヴェンジャー雷撃機合わせて5機が消失したとする物です。
消息を絶つ寸前にパイロットが無線で発した言葉「白い雲に突入した」「西がどっちか分からない」と言う物がありますが、これも現在では存在しなかった事が判明しているのと、後にアヴェンジャー5機の残骸は海上で発見されています。

この様に少しだけ他の海域に比べると事故が起きやすい環境だと言えます。
そこにどんどん尾びれがついて一人歩きしてしまったミステリーがバミューダトライアングルなんですね。

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