水棲型の未確認生物の宝庫とも言えるアメリカで、またしても新しいUMAの紹介です。
その名もアルカリ・レイク・モンスター、何とも強そうな名前です。
この未確認生物、日本ではまだまだ認知度は低いですが、アメリカでは割と古くから知られているUMAで元々先住民族の間で認知された怪物のようですね。
名前の由来はそのままアルカリ湖と言う湖の名前から来ていますが、この変わった名前の湖はワシントン州にも存在するようです。
紛らわしいですが、アルカリ・レイク・モンスターが存在するアルカリ湖はネブラスカ州の方だと言う事ですね。
この未確認生物の特徴として他の生物とは違う部分は、目と鼻の間に角の様な突起物があったと言う事です。
あくまで目撃証言のみですから信憑性は今一かもしれませんが、事実だとすると明らかに一般的なレイク型モンスターとは一線を画していると思います。
体表の色は黒みがかった灰色で、体長は約12メートル、人を襲ったと言うニュースは聞いた事はありませんが、性格もひょとしたら獰猛かもしれませんね。
複数の目撃証言をまとめるとワニの亜種か何かかと言う印象を受けるからです。
アルカリ・レイク・モンスターは未知の生物?
この未確認生物が有名になったのは1923年に目撃者が現れ地元の新聞に寄稿したからです。
その時の目撃証言によればやはりワニの様な生物であったとの事。
場所がアメリカなだけに未知のワニが潜んでいる可能性も十分にあると思います。
ただ一点気になるのは目と鼻の間にあったと言う角の様な突起物に関してです。
既知の生物の中でこの様な特徴があるのはサイでしょうか。
他にはあまりイメージが湧きませんが、アルカリ・レイク・モンスターも実はサイの何かと言う事も視野に入れないといけません。
そしてアルカリ・レイク・モンスターを更に謎の深い物にしている要因の一つに、潮を吹いたと言う証言があります。
潮となるとクジラの近親種になるんでしょうか、同じような証言ではトルコのヴァン湖のジャノがいますがこちらは鼻先の突起物に関しては何も言及はされていません。
ますます持って正体の憶測すらも立てられなくなってきましたね。。。。
この目撃証言の際にも怪物側で人間を発見した際に潮を吹きながら潜って消えて行ったと言う事ですから意外にシャイなのかもしれませんね。
まだまだ謎の多いアルカリ・レイク・モンスター、引き続き情報を追ってみたいと思います。