最も現存してて欲しかった遺跡アレクサンドリアの図書館

世界最古にして最高の叡智集積場所

アレクサンドリアの図書館は、紀元前300年代に作られた世界最古の図書館と言われています。
いわゆる超古代文明の匂いも十分に感じさせてくれるロマンの溢れる遺物なんですね。

主に世界中の叡智を集める事を目的にしていて、最盛期には70万冊もの巻物が収蔵されていたと言います。
当時は今と違ってまだ「」と言う概念も誕生していませんから、主にパピルスに書かれた記録等がメインだったと思われます。

一説には、アトランティス大陸に関する記録や、ムー大陸レムリア大陸にまつわる様ないわゆる超古代文明に関する記録も沢山収められて居たとも言われていますね。

大都市アレクサンドリアの歴史について

アレクサンドリアの図書館に関する情報をまとめる前に、まずは古代都市アレクサンドリアについて詳細を書いてみます。
そもそもアレクサンドリアと言う名前の都市は、当時世界中に複数存在したと言われていますね。

代表的な物が、現在のエジプトにあったアレクサンドリアですが、最初にこの地を征服したのはマケドニアのアレクサンドロス大王と言われていますね。
実際は、この後の一大港湾都市に滞在した時間はほぼ無く、彼の死後その功績を継いだプトレマイオスの時代に大きく発展していくことになります。

最盛期には人口80万人にも達し、この記事のメインテーマにもなっている図書館の他にも、ファロスの大灯台と呼ばれた超古代文明の建造物もありました。
ちなみに、こちらの大灯台の方は別名アレクサンドリアの大灯台とも呼ばれ古代世界の七不思議の一つにカウントされていますね。

ファロスの大灯台 出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/

ファロスの大灯台
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/

この様に当時のオリエント文化の中でも一際異彩を放ち、また否が応にも注目を集めていたのがアレクサンドリアだったんです。

集まった偉人たちと知識

この図書館が有名になったもう一つの逸話に、当時の偉人たちが集まって研究した物があります。
古代の科学者とも言われるアルキメデスをはじめ、幾何学のエウクレイデス等が一時滞在していたと言われています。

世界中から集まった天文学や文学など、今の世の中にもそのまま必要な知識の大元はこの時代すでにこの場所に集積されていた事になり、それらを独自に専門的に研究する機関まで確立されていたと言う事にもなります。
図書館に隣接する形で、ムセイオンと呼ばれる学術研究所も併設してあり、オリエント文化の中でもここは学術を学び研究する一大複合施設だったとわけです。

プトレマイオスの功績でも分かっているのが、他の国々のあらゆる書物を複写してこの図書館に収蔵していた事ですね。
アレクサンドリアは港湾都市だった事もあり、まずこの港に立ち寄った船舶内の書物は一旦全て没収されます。

その後一度精査され、内容が貴重な物であれば複写して図書館に収めると言う手法が取られたんですね。
実際一連のこの知識集積方法には莫大のお金が費やされたと記録に残っていますが、当時のアテネ国立図書館からは門外不出の3冊の物語を半ば強引に複写して、しかもそのコピーした方を返すと言う暴挙も記録に残ってます。

アレクサンドリア図書館の焼失

破滅の美学ではないですが、このアレクサンドリアの図書館は後年焼失してしまいます。
もし残っていたら今よりも世界中の文化や歴史、文明に関する情報は格段に広がっていたでしょう。

オカルトチックな話では、アトランティスにまつわる情報や各オーパーツの存在に関する物も含まれていたと見られています。
まあ実際当時知られていた情報で、現在まだ判明していない文化や知識は山ほどあるでしょうから、そういう意味では確かにオーパーツの解明や超古代文明の存在に一歩踏み込めた事は確かだと思います。

およそ人間の培ってきた文化を台無しにするのに火はかなり有効と言う事の良い例ではないでしょうか。
焼失の原因も諸説ありますが、当時この地を積極的に攻撃していたローマ帝国のカエサルの命令によるものだとか、蛮行に及んだキリスト教徒の仕業とされる物が根強いです。

実際は、何度も焼失と復興を繰り返していた事も分かっていますが、場所や時代背景も相まって非常に不安定な情勢に巻き込まれた図書館と言えるでしょう。
こうして長い年月をかけて、焼失や戦争により収蔵されていた書物は無くなっていきました。

図書館自体も、長い年月の間に攻撃や略奪を受けて壊されてしまいます。

確実に言えるのは、もし残っていたら歴史の教科書は所々で今の物と内容が違うと言う事ですね。

[当記事の著作権はhttp://chahoo.jp/に帰属します]2016/08/02
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